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テーマ:教育は生き返るのか(195)
カテゴリ:例えば、、そういうことだよ。
どうして?
そんな言葉が飛び交う。 そうだね、、、 どうして息子が母親を、、、どうして先生が生徒を、、、 どうして救急車が来ても誰も避けない? どうして給食を食べるのに給食費を? どうしてだらけ。 でも、それは根本の問題。 また根本論か?って思った人もいるだろうけどお付き合いを。 子どもの躾にしたって、小さいときには工夫もなく好き放題にさせておいて、 もしくは、はき違えた子どもの自主性や人権だけを振りかざして、 言うなり、手抜き、過干渉、、、 それを繰り返して根本を育んだのに、大きくなってからそれをコントロールって、、 そんなに都合の良い話はない。 常識を無視するような押しつけ躾を誰が聞くのか。 教育の世界だって同じ。 教育実習生の目の輝きは、誰でも持っていた志。 しかし、いつかはそれを失っていく人もいる。 失って、目的が外れ、信念が折れていく。 あの目の輝きはどこに行ったのか? 本校にも現在実習生が来ている。 教師ではないが、実習生の中には目をキラキラ輝かせながら、 障害を持った生徒や多くの生徒と接する。 きっと私生活では巷の若者と変わらないのだろう。 でも、本校にいる間は新入社員の研修の一環としてだけではなく、 真剣であり、心から何かを学ぼうとしているに違いない。 生活科学運営という会社から、新任研修として本校に来ている方々は、 同じ職場で働く、障害者雇用で就職した知的障害者の同僚が育った学校で研修をしている。 自分たちの高校時代とはかけ離れた学校で、何かを学ぼうとしている。 話しかけるのに勇気がいるだろう。そして、疲れるだろう。 充実した疲れの中で満足感も得られるだろう。 うん。 そうだよ。 教員が特別職ではなく、 彼ら彼女達が本校で学ぶときのキラキラ眼差しは、人間と接する仕事に就く人の必要な条件なんだ。 教師としても学ばなくては、、 例えば、そういうことだよ。 失わないでね。今日の出来事と気持ちを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月17日 13時18分40秒
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