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唐突ですが、
青汁の素のケールという野菜をご存知でしょうか。 どこだったか、もう忘れてしまったのですが、 ある農家の方(個人経営か、まあ、小さめのご商売を されている方)で、 「生汁」の直送にこだわる一方、 私のことを見越したように、生配送が無理目の遠方客には 「ケールの種プレゼント!」とありまして、 さっそく頂いてみたのが、もう1年前。 すっかり干からびて、もうだめかもしれないとは 思いつつ、モノは試しと、まずはコーヒーソーサーで 水栽培をはじめたところ、 見事、4日目に発芽しました。 さらに約4日で、双葉のようなものも出始めたので、 100均(またかよ)でプランターと土を買ってきて、 移植しました。 伸びろー伸びろー虫つくなー 聖書(マルコ4-31)にあります。 ************************************************* それはからし種のようなものです。 地に撒かれるときには、地に撒かれる種の中で 一番小さいのですが、それが撒かれると、生長して どんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、 その陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。 ************************************************* 、、、というのは「神の国とはどういうものでしょうか」 という弟子の問いへの答えでしたが、 本当に、粒マスタードを干からびさせたような種で、、、 ケールも種類によると、すごい生長するらしいです。 たのしみー。 ちなみに、日本でケールというと「青汁」ぐらいしか 連想されませんが、 ブラジルでは、couve manteigaと呼ばれ、 ニンニク油いためにして、 定番料理フェイジョアーダの付け合せにします。 では、フェイジョアーダとは何モンだといいますと、 豚の端肉(耳とか鼻とか尻尾とか豚足とか)や ソーセージ類なんかを、フェイジョン(プレット)という 黒いインゲン豆とごった煮にしたもので、 元は、奴隷制の時代に、 ヒレだのロースだのといった美味しい部位は 農園主が食べて、残りものを奴隷たちが工夫して 食べたものといわれます。 まるっきりの嘘ではないでしょうが、 ちょっと出来すぎ感はありますね。 ちなみにこれを含めて、 我々が通常「インゲン」と呼んでいる豆の本名は 「ゴガツササゲ」というそうです。 それで、それで、 肉・脂過多のフェイジョアーダに、 ケールをつけるっていうのも、 結構気がきいてるなー、ということを、 ケール=couve manteigaと知ったときに 思ったわけです。 最近は罰ゲームでもセンブリ茶に押されているようですが、 そういえば今日、神田須田町方面で 「青汁スタンド」っていうのを見ました。 立川でも見たことあるんですが、 どちらも、流行っている感はありませんでした。 そのうち、「おもいっきりTV」でもやらないですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 10, 2004 11:23:55 PM
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