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カテゴリ:子育て・家庭教育
3歳10ヶ月の息子が自分の名前を書いた。
居間には「あいうえお表」と「かずの表」が貼ってあるが、積極的に教えたことはなかった。 息子の名前はひらがなで二文字なのだが、二文字とも「鏡文字」になってはいたが、間違いなく自分の名前を書こうとした。書いた文字をさして「○○(自分の名前)」と言ったのだ。ちなみに息子の名前に「む」とか「ぬ」とか「あ」とかはないので書きやすいことはある。 私が嬉しかったのは「文字」というものを認識をし、自分の名前を「文字」で表すことができると理解し、それを自分でしようとしたことである。覚えることよりも「最初の一歩」が大変なのである。息子はこれをクリアした。ヘレンケラーの「water」をクリアしたのだ。 また、今朝、庭で花を一本摘み、二本目を摘んだときに、「ふたつめやなっ」と言った。1,2,3と数字を「言う」だけでなく、ものの「数」の概念を理解しているということだ。 色ペンのキャップをペンとキャップを色を合わせて閉めることもできる。指一本に一枚「シール」を貼ることもできる。「1対1対応」ができているということだ。 腹が減ったら、ジャーの前に椅子を置き、茶碗を取り出して、しゃもじでご飯をよそい、ごましおをふりかけて食べることができる。 お茶をこぼしたら、バスタオルを浴室から持ってきて自分で拭いて叱られないよう証拠隠滅を謀ろうとする。 スーパーで欲しいものがあるときには、「買って」というストレートな要求だけでなく、「おとうさん、これ食べたいー?」とか「これやすいなあ!」とか変化球を投げることができる。 知恵がついてきたと言えるが、むしろこういう力を伸ばそうとしてきた。それが家庭教育の方針だった。 起きたら「おはよう」と2回に1回は言えるか。ものを貰ったら「ありがと」もまあまあ言える。こちらから促さないといけないこともある。 茶碗のごはんは最後の一粒まで食べるようにしつけているが、ほっておくとできない。 歌の音程はほぼ正確。リズム感はよい。自分で勝手に「替え歌」を作ったりもする。運動機能では、片足で立てるのは3秒くらいか。ボールをゆっくり投げたら何とかキャッチしようとするし、まあまあ取れる。でんぐり返りは真っ直ぐできる。歩いても走ってもあんまり転けない。 何だか育児日記のようになってしまった。でも最近成長が著しい。こういうチャンスを見逃してはいけない。タイミングを逃すと時間がかかってしまう。子どもの成長は本当に嬉しいものだ。 でも、トイレに入って、おしりがちゃんと拭けたかどうかを見て貰おうと、突然「肛門」を見せるのはやめてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2006 09:57:41 AM
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