|
テーマ:塾の先生のページ(7673)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私は元々どちらかというとクールに授業をするタイプだ。「熱さ」のようなものはあまり前に出さない。 それはそういうスタイルを自分自身で作ってきたからなのであるが、一時期、力量のない先生の「熱さ」だけで生徒を引っ張る姿に嫌悪したことがあるのが理由だろうと思う。そういう授業へのアンチテーゼだったのだと思う。 昨日、みかみ先生が帰り際に生徒の一人ひとりに「気合だよ」「頑張ってね」「やれよ」と声をかけてらっしゃった。「気」の充満した声のかけ方だったと思う。とても素敵に見えた。なるほどああいう感じの声のかけ方はよいなと思ったのである。 私もああいう「小さな激励」を積み重ねていくことにした。私は私なりに生徒に声をかけてきたが、あんなに頻繁ではない。「ここ一発」のために制御してきたきらいがあるくらいだった。でもあれはいい。あんなふうにやってみようと思う。 よいものは採り入れよう。でもみかみ先生は「激励のプロ」だ。なかなか敵わないだろう。でも少しずつ心を伝えられたらいいと思う。 私はもっといい先生になりたい。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2006 05:01:29 PM
|