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October 30, 2006
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カテゴリ:教育

一学期の期末試験では、ほぼ全員の点数を伸ばすことができた。開塾2週間での結果なのでそこそこの結果であったと思う。

ただ、「ほぼ」全員、というのはあまりカッコのよいものではないので、今回の中間試験では「全員アップ」を目指したのであるが、残念ながら、塾生全員の点数アップは達成できなかった。今回も「ほぼ」全員ということになってしまった。

大半の生徒は大幅な点数アップを果たしたが、ほんの一部点数が上がらない、もしくは少し点数を下げてしまった子がでたのである。

その原因の多くは「気の緩み」であろうと思う。

前回の試験の結果がよかったので、この塾でやっていたらそこそこ点数取れるんじゃないの、という油断があった子がいた。

あるいは420点~430点くらいの点数がもともと取れる子は、自分がやればできると思っているので油断が生まれやすい。点数を上げなければ、という危機感みたいなものに欠けることがある。そんな子が点数を下げてしまった。

勉強のやり方を教えても、分かりやすい授業を行っても、最終的には本人の「気持ち」の部分が大きいことは言うまでもない。

こういう言い方をすると伸びなかったのを生徒本人の責任にしているとお感じになる方もおられると思う。

油断を生んだのはもちろん指導する側の責任であるが、100%指導側の責任というわけでもない。同じ話を聞き、同じ教室で勉強してほとんどの生徒が成績を伸ばしているのである。本人の責任という部分も大きい。そこを見つめさせないと「次」への糧にはならない。私はそういうスタンスである。

指導側も生徒本人も、今回の結果を見て、次にどうするかを考え、前に進んでいかなければならない。もちろん点数を上げ損ねた子には、次にどうしていくべきか、という話はもうしてある。

もちろん、1回の試験の結果で、下がった、上がったということはあっても、ジグザグしながら、成績が伸びていけば、それは「その子の学力は伸ばせた」ということになるのである。そうそう上がりっぱなしということは少ない。

しかしながら、教える側はそのように悠長に構えるのではなく、絶対に前のテストよりも、全員が点数を伸ばせるようにと念じながら、生徒達にぶつかるくらいでいいのだと思っている。

 

 






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Last updated  October 30, 2006 01:35:04 PM
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