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テーマ:塾の先生のページ(7617)
カテゴリ:子育て・家庭教育
息子の絵が飾ってあるというので、朝から市の『児童作品展』に行ってきた。 どの園でも絵画指導をしっかり行っているのだろう。なにやら素晴らしい作品が多かった。 この作品(息子のではない)なんかはかたつむりの渦巻きの丸をまず大胆に描かせてから作品を作っているのが分かる。その方が構図が大胆になるのだ。「酒井式」の指導法のようである。とてもいい。 この作品なんかは間違いなく「酒井式」の絵の指導法を受けていると思われる。口を大きくまず始めに描かせ、その後、歯を描き、全体を完成させている。絵がダイナミックになる。「酒井式」の指導が入ったような絵はとても多かったように思う。 写真が少し切れてしまって申し訳ないが、これはかっこいい。墨絵のように黒で輪郭を強調して力強くした絵は多かった。この手法は今はやっているのだろうか。私が子供のころは輪郭をこのようにとって描いてはいけないと言われていたように思うのだが、これはグッドだ。 ザリガニを描いた子は多かったが、(ぐっとくるのだろう)この絵が一番迫力があった。 さて4歳の息子の絵はこちらである。↓ タイトルは『きりん』である。幼稚園の遠足で見たキリンらしい。 息子は幼稚園の運動会の際、ダンボール箱で作られたキリンの細工がとても印象深かったようで、それ以来キリンをよく描く。ダンボール製なので構成がすべて四角になっているのが特徴である。 それにしても本物を見ても、四角だけで構成しているところが面白い。子供はなんて素晴らしいんだろうと思う。 ちなみに画面の端に『風力』で出てくる記号のような形をしたものがあるが、息子に「これは何?」と訊いてみたら、 「それはしっぱい」 と言っていた。何を描こうとしたのだろう。 とにかくなにやら偶然の積み重ねか、色々なものが画面に存在していて、とても楽しい作品になっている。色もきれいだ。返してもらったら、額に入れて飾ろうと思う。けっこうさまになりそうだ。
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Last updated
November 21, 2006 10:55:35 PM
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