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カテゴリ:子育て・家庭教育
昨日の息子と母親の会話。(家内から聞いた) 息子: よっちゃん(仮名)がなあ、ポケモンのシールほしいってゆってんねん。買うてあげて。 家内: ・・・・・あのね、それはよっちゃんのお母さんが決めることよ。お母さん(私)が買ってはあげられないの。 息子: なんで~?買ってあげてよ~ 家内: お母さん(私)は買ってあげられないのよ。 息子: ええ~、お母さん、おともだちの気持ち考えてよ~。 とても難しい理屈だ。こういうことを4歳の息子に理解させるのは大変だろう。実際、家内も、食い下がる息子に、とにかく駄目なの、とあまり上手には言えなかったらしい。(昨日家内は風邪で朦朧としていた) 息子は日に日に成長している。 自分が買ってほしいものだけではなく(それもねだるけど)、友達に買ってあげてという息子の言い分は、幼児期ならではの優しさなのかもしれない。もしかしたら、これは人生の中のほんの一瞬の煌きで、見逃すともう一生見ることのできない美しさなのかもしれないとも思う。
今教えておかないといけないことは何だろう? 今見せておかなければならないものは何だろう?
かけがえのない「今」を大切にしなければならない。仕事で忙しい毎日だけれど、この母と子の会話は、私に改めて「今」という時間の大切さを教えてくれた。
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Last updated
December 2, 2006 01:06:39 PM
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