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テーマ:塾の先生のページ(7621)
カテゴリ:教育
4歳の息子の公文式のプリントにこんなのがある。 ■ ぶんを よみましょう。 ぼうしを かぶる これに先生が読みやすいようにか、字に○をつけて下さっているのであるが、そのつけかたがこうなっている。 「ぼうし」「を」「かぶる」 批判でも何でもなく、疑問なのであるが、このくくり方は正しいのだろうか。 「ぼうしを」「かぶる」 ではないのだろうか?問題文にも「ぶんを よみましょう」とある。スペースの部分が文節のところにある。それを先生が「助詞」を独立してくくるのは正しいのか、名詞+助詞でくくるべきではないだろうか。 プリントでは「ぶん を よみましょう。」とはなっていない。問題も「ぼうし を かぶる」とはなっていないので○のくくり方もそれにあわせるべきではないだろうか。教材と指導に乖離があるのではないだろうか。 私なら「ぼうしを」をくくり、そのくくりの中に「を」だけをもう一つくくるか、わかりやすいように線を入れるかなどをするだろう。 「教材を読みとる」ことは指導の基本だと思う。私は文字の導入時期の指導に明るくないのでよくわからないのであるが、この先生の指導は少し教材のスタンスとの違和感を感じる。 どうなんだろう?
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Last updated
December 10, 2006 10:35:39 AM
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