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テーマ:塾の先生のページ(7621)
カテゴリ:教育
先日、我が塾の中3が、体調を崩しているものも多く、クラス全体が元気がないということを書いた。毎日頑張っている彼らのこと、今ここへきて、辛さが体調に表出してきているようにも思う。
そのことは十分理解できるが、今日は彼らに厳しい話をしよう。
「いつまでもそんな顔をして授業を聞いてんじゃないよ!!」
「しんどい顔」をいつまでもしていると、どんどん深みに嵌っていくものである。いつもため息をついているようなドヨンとした表情は心を蝕む。辛くてもしんどくとてもどこかでそれを断ち切って凛とした顔をしなければならない。 しんどいのはみんな同じだ。毎日毎日体調も含め、絶好調だというヤツがいるわけがない。そんなのは「必死」を知らない呑気天狗なヤツだけだ。 頑張っている子は皆、今が「しんどさ」のピークだ。しんどいときにしんどい顔をしてはいけない。「表情」や「行動」そして「声」は心を結構騙せるものだ。空元気でもいい。無理やりでもいい。いい顔をしていれば気分も明るくなってくる。
今日はそんな話をしよう。
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Last updated
December 12, 2006 06:15:24 PM
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