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December 26, 2006
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カテゴリ:教育

一斉授業で生徒の成績を上げるには、指導者が教室を「コントロール」していなければならない。

「はい、鉛筆置いて」

「23ページの(2)の問題を解きなさい」

「そこのところ、4行目からマーカー入れなさい」

このような指示で教室全体がビシッと動かせる状態に、できるだけ早く持っていかないと生徒達を伸ばすのは難しい。

このような考え方には異論のある学校の先生も多いのだろうけれど、私は、イデオロギーや主義主張ではなく、「事実」でものを考えたい。教師が教室を「支配」できていない状態で、学力向上や、教室運営はできはしないだろう。

講習生には色んな子がいる。色んな子がいていい。多様性がある方が面白いし、その方が私の好みだ。

しかしながら、「学力を伸ばす」という目的はひとつでなければならない。そのために塾へ来ているのである。

色んな子がいてもいいが、目的はひとつでなければならない。そしてその目的のためには全員が同じ方向を向いて、同じ「熱」を持ち、頑張ってもらいたい。

この冬期講習会は、色んな小学校の様々なクラスから生徒達が集まっている。授業をしていると、とても多くのことが見えてくる。

個人の学力も見えてくるが、見えてくるのはそれだけではない。学校のクラス担任の力量なんていうものも透けて見えてくる。

「はい、こっちを向いて」

この一言に対する反応ひとつだけでも、習う先生によってまったく違ってくる。これは個人の能力差の問題ではない。教室という空間で、どれだけ教師が普段じっくりと子どもたちを鍛え上げているのかという「熱」の違い、そして教師の力量の違いなのである。

もちろん、これだけえらそうなことを言うのであるから、私はこのクラスをまとめ、学力を伸ばしていかなければならない。

今は多少一人ひとりの鍛えられ方がちぐはぐしているが、皆を鍛え、能力が存分に発揮できるようにしていきたい。

 

ところで、昨日はちょっぴり怖い先生だったので、今日は少しリラックスできるプログラムを入れてみた。昨日よりも子どもたちのアルファベットを発音する声が大きくなって、発音がとてもよくなってきた。

まだまだ伸ばしたい。

 

 






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Last updated  December 26, 2006 07:30:09 PM
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