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カテゴリ:教育
みかみ先生のこのブログを読んで笑ってしまった。 こういうことをスラっと書いてしまうみかみ先生は凄いなあと思ってしまう。人間が大物でなければこういうことは書けないのである。私には書けない。小物なのである。 ところで、先生のこのブログを読んでいて思ったのであるが、子どもの性質というのはその年齢によって少しずつ変化をしている。 私がこの国の独裁者だったなら、現行の6・3・3制をあっさり変更するだろう。とてつもない飛躍の仕方をして恐縮であるが、私は日ごろから子どもの成長の過程に現行の学制がマッチしていないように思っているのである。 私が独裁者なら有無を言わさず、こう変える。 今の小1を幼稚園最高学年にする。幼稚園は3年保育、現行学年で言えば、「年中、年長、小1」。年中から少しずつ文字を教える。国家の予算をつぎ込んで幼稚園教育を充実させる。別に詰め込み教育を施すわけではなくても、日本の教育水準はぐっと変わると思う。 小学校前半は現在の「小2~小4」、後半は「小5~中1」。小学校を二段階に分けるのである。よく考えてみると無条件に同じ場所に6年間もいて教育を受けるというのは変なことのような気がする。3年くらいに分けて、学校に責任を持たせて教育するべきではないかと思うのである。 中学校は現行の「中2~高1」。そして高校は「高2、高3」とする。 まず中1を小学校に組み込んだのは、不安定な12歳をいきなり中学生の一番下の学年にするよりも、小学校後半の最上級生にした方がよいという判断である。英語の学習は小学校後半から始めるのである。 高校を二年にしているのは大学受験まで間髪置かず学問を進めさせるためである。中卒で社会に出る子も15歳ではなく、16歳になってからの方が精神面の成長も大きいと思われる。15歳と16歳はぐっと変わるところである。 突っ込みどころが満載なのは百も承知である。突っ込まないでいただきたい。自分でも突っ込みどころが山ほどある。 私が言いたいのは、教育改革を考えるならば、これくらいのスケールで教育を再構築するべきではないかというお話である。
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Last updated
February 14, 2007 11:26:00 PM
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