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パラリンピック開会式にホーキング博士登場 毎日新聞ニュースによれば、ロンドン・パラリンピックが29日、幕を開けた。開会式会場となった約8万人収容の五輪スタジアムは観衆で埋め尽くされ、障害者スポーツの故郷ならではの熱気に包まれた。 式典のオープニングの主役として、一筋の光の先に、浮かび上がり、大歓声を集めたのは英国の物理学者、スティーブン・ホーキング博士。進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者ながら、「車いすの天才宇宙物理学者」として知られる。博士の研究でもある宇宙の始まりとされるビッグバン(大爆発)を花火で演出するなど600人のボランティアダンサーらの舞などで宇宙の起源を表現した。 続いて、エリザベス女王が、車いすバスケットボールの元英国代表でもある国際パラリンピック委員会のフィリップ・クレーブン会長に先導されてスタンドに登場。キャメロン首相も姿を見せる中、過去最多の参加164カ国・地域の選手団が、アフガニスタンを先頭に英語のアルファベット順に入場行進した。 初出場の北朝鮮は、ただ一人出場の競泳、リム・ジュソンが車いすで旗手を務めた。ベルギーの車いす選手は、ひざに盲導犬を抱いての行進だった。義足ランナーとして初めて五輪にも出場したオスカー・ピストリウスは、南アフリカ選手団の旗手を務めた。最後に地元の英国選手団が登場すると、紙吹雪が上空に吹き上げられ、観衆は総立ちで拍手と声援を送った。 日本は、代表選手134人のうち、翌30日に試合を控える自転車の選手らを除く102人が、競泳代表で全盲の木村敬一(日大)を旗手に行進した。 今大会は一般販売される270万枚のチケットが、完売となる見通し。ロンドン五輪・パラリンピック組織委員会のセバスチャン・コー会長は「パラリンピックよ、ようこそ我が家へ。熱狂的で誰もが忘れられない大会になるだろう」と会場を沸かせた。 ◇旗手・木村「熱気に興奮」 旗手の大役を務めた全盲スイマーの木村。両腕で旗を握り、堂々と歩いた。隣では、同じ競泳代表で左前腕のない山田拓朗(筑波大)が右手を木村の背に添えて誘導した。31日には、金メダルを狙う100メートル自由形(視覚障害S11)に出場する木村は「2回目の大会だが、今回は旗手として、パラリンピックの意味や大きさを理解した上で参加したので、会場から伝わる熱気や声援に大変興奮した。この気持ちを、そのまま競技につなげていきたい」とコメントした。 ◇ いよいよパラリンピックの開幕ですね。体に障害があっても、健常者に負けない意欲で頑張ってくれそうです。開会式は素晴らしかったですね。 テレビや新聞はもっと報道に力を入れてほしいですね。民放ももっと報道して欲しい。そう願います。(-0-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月30日 19時48分18秒
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