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テーマ:F1ニュース・レース(2362)
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昨日はサッカーアジアカップ、だいぶ盛り上がったようですね。
おいらは実はサッカーはあまり詳しくないのですが、久々にゆっくりする時間ができたのでのんびりと観戦していました。 詳しくないおいらでも失点シーンではがっかりし、逆転して勝利したときはとても興奮したものです。 しかし今から20年くらい前はサッカーは御世辞にもメジャースポーツとはいえず、一般人にはあまり馴染みがなかったと記憶しています。 Jリーグが設立された90年代前半に一気に火がつき、今に至っております。 さてモータースポーツ、F1はといえば80年代後半から始まったバブル景気とアイルトンセナの活躍、中嶋悟選手のレギュラー契約、ホンダ第二期参戦、F1日本GP開催、フジテレビ全戦中継開始が重なり、当時のレース人気は今では信じられないほどのものでした。 FIA F1世界選手権 80年代&90年代総集編 オフィシャルDVDセット しかしその人気は10年持つことなく、一般的にはアイルトン・セナの事故死でどんどんと尻すぼみになっていき、気づけばコアなファン以外は離れていってしまいました。 昨年の日本グランプリは開催以来初めて、3日通しての入場者数が20万人を切り、空席が目立つ状態。 五輪、サッカーワールドカップに並ぶ世界的スポーツイベントといわれるF1。 しかし元世界王者アラン・プロストを生んだフランスでさえここ数年開催することができていません。 この世界不況で日本メーカーもすべて撤退してしまい、現実問題として日本グランプリ撤退もあり得ると言われている昨今。 「今日はサッカー見なくっちゃ!」と同じくらい「今日は日本グランプリ見なくっちゃ!」、「あぁ、今日はレースの日だね」と言われる日が将来来るのか。 一度消えかかった火を再び激しく燃えさせるのは難しいとは思うし、関係者の多くも「あの80年代のようなことはもう無いだろう」と語ってはいますが、火を絶やさないようにだけはしていかなければ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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