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2020年10月17日
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カテゴリ:国内旅行365

こんにちは。

 

本日は、久しぶりに「​​​​​おもしろ歴史ウォーキング 関東編​​​​​」からのネタです。



 

前回「神奈川編」と同じく、「関東編」について、ツイッターやブログで、まだご紹介していない章があることを発見しました。

 
 …ということで、第9章の『 昭和の風景を楽しみながら、関東三大不動尊や白龍伝説のある古刹などを巡る旅 埼玉県加須市 』をお送りさせていただきます。 

 

諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。

 

すべての記事は、​​​​こちら​​​​ですよ。

 

是非、本書もご覧いただければ幸いです。

 

ちなみに記事は、少し前に訪れたときのものです。昭和の景観が魅力でしたが、今も残っているのですかね。

 

取材した頃のように、何の心配もなく出歩ける日が返ってくることを祈っています。  

 

1.加須の読み方と由来にまつわるエトセトラ

 

 今回は、埼玉県の東北部にある加須を歩きます。ここは、かつて、奥州街道の脇往還沿いの宿場町として栄えたらしい。

 

 それはともかく、加須という地名は珍しいですよね。地元の人でないと、読めないかも。

 

 加須は、「かぞ」と読むそうな。

 

 地名の由来をネットで調べてみると、いろいろな説があるそうですね。

 

 たとえば、この地方の古刹を創建した人の名前に由来するとか、有力なお寺の別名に由来するとか、あるいは江戸時代の新田開発に由来するとか。

 

 新田を開発すれば、石高が加増しますから、加増がなまって加須…。

 

 どれもありそうな理由ですが、立派なお寺があって、広い田んぼが広がる土地だったのは想像できます。

 

 それから加須は、「鯉のぼりのまち」としても有名らしい。なんと、鯉のぼりの生産量日本一を誇るそうなんですよ。

 

 行った日は、五月の初旬でしたが、やけにたくさん街中に鯉のぼりを見かけると思ったら、そういうわけだったのですな。

 

 …ということで、ウォーキングのスタートは、東武伊勢崎線の加須駅。



 どんよりと曇った空で、今にも雨が降り出しそう。

 

 天気予報どおり、午後3時までは雨が降らないでくりぃ~と祈りつつ、歩きはじめました。

 

2.加須の歴史を感じさせる古社と古刹

 

 まず向かったのは、駅から程近い場所にある千方神社。



 

 「ちかた神社」と呼ぶらしい。「千方」という社名は、平将門を討伐したことで有名な藤原秀郷の六男藤原千方が由来だそうですね。

 

 ということは、かなりの歴史がある神社ということですな。

 

 お祭などイベントがあるときは、露店なども出て賑やからしいのですが、静かな雰囲気が漂っていました。

 

 千方神社から古い家が建ち並ぶ道を通って向かったのが光明寺。



 このお寺は、戦国時代の1571年に開山されたとのこと。本堂前には浄土宗の宗祖法然上人の銅像があります。

 

 清潔感漂う境内に足を踏み入れると、背筋がピーンと伸びますね。

 

3.昭和をイメージするアイテムがいっぱいの加須市内

 

 光明寺の裏手にあるのが、会の川。



 この川の風景は、昔、うちの近所にあって今は暗渠になっている昭和時代の川の景観によく似ているのですよ。

 

 もちろん、こんなに川幅や道幅は広くなかったですが。

 

 川沿いを歩いてゆくと、この川も暗渠になっている部分があって、そこは、会の川親水公園となっていました。



 この公園は、平成6年に完成したのですか。

 

 水遊びのできるせせらぎや花壇、ベンチなどが設けられています。噴水の水だまりでは、かなりの大きさの鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。

 

 さすが、鯉のぼりの街だけあって、鯉のぼりのモニュメントもありましたね。

 

 しばらく親水公園を歩くと、再び川の流れが顔を覗かせます。



 やっぱり私は、こっちの景観のほうがノスタルジックな気分に浸れるような。

 

 昭和の時代には、うちの近所にもこんなレトロな石の橋もまだ残っていましたね。



 しかも、まわりの商店を含めた景観が当時にタイムスリップしたかのよう。

 

4.邪悪な白龍伝説と大イチョウが注目の龍蔵寺

 

 そんな懐かしい街並みを歩き、次の目的地の龍蔵寺に到着しました。寺の門前で、絵を描いている人がいましたが、絵に残したくなるくらい見事な朱色の門です。



 この寺は、南北朝時代の1355年に開山されたとのこと。解説板には、この寺にちなんだ伝説が書かれていました。

 

 なんでも、このあたりは昔、鬼島といわれ、邪悪な白龍が棲んでおったそうな。教蔵上人という偉いお坊様が、これを退治し、この龍蔵寺を創建したのですね。

 

 白龍の飲料水であったという龍水井戸や退治した白龍の亡骸の頭のところに植えたという大イチョウが境内にあります。


 

 その大イチョウは、樹齢約650年、幹回りが4.3メートルもありました。


 

 江戸時代には、徳川幕府から寺領を保護され、3代将軍家光から14代家茂にかけての9通の朱印状が当寺に保存されているのですな。

 

 1835年から9年間の歳月をかけて完成した本堂は荘厳で、将軍家からも厚く保護された風格が伝わってきました。



 ゆっくりしたいところですが、いよいよ厚く雲がたちこめ、いつ雨が降ってもおかしくない天候。

 

 雨雲に追われるようにして、次の目的地へ向かいます。

 

 田んぼの中の車道沿いにあるのが首なし地蔵。



 首なし地蔵というからには、ミステリアスな伝説があるのかと思いきや、解説板には、「地元では、願い事がかなう地蔵尊として信仰され、願いが叶うと前掛けを奉納する習わしがある」と記載されていました。

 

 首があるように見えるのですが、どうやら普通の石を乗せているみたい。

 

 この地蔵は、江戸時代まで、付近にあった喜福寺という寺院の境内にあったもののようで、喜福寺が明治の廃仏毀釈によって廃寺になったため現在地にうつされたそうです。 

 

5.加須には関東三大不動尊のひとつがある

 

 そして最後に向かったのが、関東三大不動尊の一つとして江戸時代から信仰を集める總願寺。

 


 このお寺は、江戸時代の初期に總願上人によって開山されたそうですよ。いままで参拝した神社仏閣より歴史は新しいのですな。

 

 急速に発展したのは、館林城主の庇護を受けたのが大きかったそうですね。

 

 ちなみに、関東三大不動尊とは、このお寺のほかに成田山新勝寺と高幡不動なのだとか。

 

(以下、「​​​おもしろ歴史ウォーキング 関東編​​」に続く) 

 

このあと、總願寺にお参りし、見どころを満喫しました

 

 まずは、黄金に輝く山門。百年ぶりの大改修の一環として、山門の改修が行われ、以前の朱色から金色に生まれ変わったそうですね。

 

 注目すべきは、境内の西側にある黒門。

 

 なんと、1842年に作られた忍城の城門だったとか。それを明治6年に移築したそうですね。

 

 お寺に来て、城の遺構を見られるなんて得した気分でした。

 

関東の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、​​こちら​​をご覧いただければ幸いです。

 

「​​​​​おもしろ歴史ウォーキング 関東編​​​​​」

 



 

(参考)

目次より

はじめに
第1章 ユネスコの無形文化遺産・和紙の里だけではない、攻め手を惑わせる山城散歩 埼玉県小川町・東秩父村
 1.和紙の里だけではない小川町と東秩父村
 2.つい足が止まってしまう、小川町の魅力的な建築物
 3.つつじに彩られた山城ファン必見の腰越城
 4.攻め手を惑わせる罠が仕掛けられた囮小口
 5.東京近郊で「村」の魅力を堪能できる東秩父村
 6.妖怪アンテナならぬ城アンテナが反応した寺院がある

第2章 あじさいと川辺と太陽がいっぱい! 癒しスポット満載の東日本最小面積の町を歩く 神奈川県開成町
 1.あこがれのロマンスカーの運転席に座ろう
 2.酒匂川沿いの遊歩道には、昔の治水工法の展示物がある
 3.あじさいと水田や山、青空との相性はバツグン
 4.町民が手作りで盛り上げる開成あじさい祭り
 5.あじさいと水車小屋との相性もバツグン
 6.開成町の重要文化財第一号は江戸時代の豪邸

第3章 徳川家康が愛した日本の原風景が味わえる町は、古城と湖のミステリースポットも魅力的 千葉県東金市
 1.東金の地名にまつわるエトセトラ
 2.池に見える美しい湖・八鶴湖
 3.心に染み入る美しい鐘の音色のお寺
 4.昭和の時代にも活用された可能性がある東金城
 5.徳川家康が寄進した杉並木の巨木がある
 6.湖に見える東金のミステリースポット・雄蛇ヶ池

第4章 高速バスで東京からわずか2時間! 房総山中にある徳川四天王の城下町を歩く 千葉県大多喜町
 1.海の上を走っているような気分になる高速バス
 2.城内に現存する日本一の大井戸がある
 3.断崖絶壁の上に建つ白亜の天守閣
 4.人気のいすみ鉄道の本社がある
 5.なんでも鑑定団の元鑑定士の実家は重要文化財
 6.徳川四天王の勇将が今も守る城下町
 7.金田一耕助シリーズの舞台になった旅館がある

第5章 下野国国分寺、国分尼寺、栃木県最大規模の古墳など古代史ファン垂涎の観光スポットが目白押し 栃木県下野市
 1.古代の栃木県の県庁所在地・下野市
 2.古の風景をイメージできる静かな散歩道
 3.栃木県最大規模の古墳がある
 4.紫式部の墓があるってホント?
 5.礎石だけでも一見の価値ある国分寺跡と最近まで幻の寺だった国分尼寺

第6章 江戸時代の庶民の心を鷲づかみにした秘密に迫る! 成田山新勝寺を歩く 千葉県成田市
 1.初詣人出ランキング全国第3位の秘密に迫る旅
 2.門前町も、魅力的な木造建築がいっぱい
 3.新勝寺と市川団十郎の深い関係
 4.成田には知る人ぞ知る剣豪の墓がある
 5.壮大な建築物で埋め尽くされる新勝寺の境内
 6.新勝寺の名前は、有名な武将の乱に由来する
 7.成田は江戸時代のワンダーランド?
 8.たっぷり仏教世界に浸ることができる平和大塔
 9.三つの池が縦に並ぶ成田山公園

第7章 ハイカラな街の歴史的住宅と路面電車、昔あった競馬場をめぐる横浜・根岸散歩 横浜市中区
 1.洋画のワンシーンのような根岸外人墓地
 2.昔は競馬場だった根岸森林公園
 3.馬に興味がなくても意外と面白い、馬の博物館
 4.起伏ある土地に建つ白滝不動尊と根岸八幡神社
 5.港が見えた大正時代の名建築・柳下邸
 6.本物の市電に触れることができる横浜市電保存館

第8章 日本の川の長男・坂東太郎に抱かれる花の町は、魅力的な歴史スポットがいっぱい 千葉県神崎町
 1.田園風景を描いた洋画のような風景
 2.多くの城跡にわくわくする神崎城
 3.戦国の城跡と貝塚、古墳、古刹が一度に楽しめる
 4.日本の川の長男・坂東太郎の絶景が拝める
 5.神崎神社と水戸光圀ゆかりのなんじゃもんじゃの木

第9章 昭和の風景を楽しみながら、関東三大不動尊や白龍伝説のある古刹などを巡る旅 埼玉県加須市
 1.加須の読み方と由来にまつわるエトセトラ
 2.加須の歴史を感じさせる古社と古刹
 3.昭和をイメージするアイテムがいっぱいの加須市内
 4.邪悪な白龍伝説と大イチョウが注目の龍蔵寺
 5.加須には関東三大不動尊のひとつがある

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最終更新日  2020年10月17日 13時53分44秒
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