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2019年10月14日
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カテゴリ:国内旅行365

こんにちは。

 

少し間が空きましたが、本日も、最新刊「おもしろ歴史ウォーキング 神奈川編​​​」​からのネタです。




 

神奈川県には、中世に栄えた鎌倉や小田原などの都市のほかにも、近代の歴史に触れることができる施設が数多くあります。

 

特に、横須賀は、かつて日本海軍の鎮守府が置かれた場所です。ちなみに、鎮守府とは、日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関。横須賀のほかに、呉や佐世保、舞鶴にも鎮守府があり、これらは旧軍港四市とも呼ばれているらしい。

 

…ということで、今回、ご紹介するのは、第5章の『 壮大な海軍遺産とスタンド・バイ・ミーの気分が味わえる三浦半島の旅 神奈川県横須賀市 』

 

今も、海上自衛隊横須賀地方隊が配備され、旧海軍時代の海軍遺産も数多く残っているのですよ。今回は、それらを中心にご紹介しようか、と。

 

諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。

 

それでも、普通のブログの記事としては多いかも。

 

すべての記事は、こちら​ですよ。

 

是非、本書もご覧いただければ幸いです。

 

 

1.自衛隊の艦船が見える港

 

今回は、首都圏に住む人たちのオアシスとなっている三浦半島を巡ります。

 

参考にしたのは、かなり前に、京浜急行の駅でゲッツしたウォーキングマップです。三浦半島のさまざまなウォーキングコースを紹介したマップですが、観光ボランティアガイドが足で調べたと銘打つだけあって、面白い切り口で楽しめました。

 

たとえば今回紹介する三浦半島の海軍遺産。

 

京急田浦という小さな駅から歩くのですが、普通の観光ガイドブックではスルーされている場所がたくさん記載されているのですよ。地図で見ても、大きな公園があるわけでもなく、白い砂浜が広がる海水浴場が近くにあるわけでもない。それでも、少し視点を変えて歩けば、なかなか味のあるウォーキングができるのですな。

 

ただ、「建造物の歴史的な背景を考える」などテーマに沿って歩かないと、たんに古い工場が並んでいるだけと首を傾げることになるかもしれませんが…。

 

ウォーキングのスタートは、京浜急行田浦駅。

 

昭和を感じさせる商店街をテクテク歩き、地図のルートに沿って海を目指します。長浦湾と呼ばれる入り江に立つと、近くに自衛隊の艦船が停泊しているのが見えました。




 

地図で調べると、海上自衛隊自衛艦隊司令部とあります。このあたりは、旧日本海軍の施設があった場所らしいですから、自衛隊の施設にも引き継がれたのでしょうか。

 

2.今も工場の施設として利用される旧海軍の建造物

 

海に面して、古い建物が並ぶ工場がありました。




 

マップの解説によると、現在、大手電機メーカーの関連会社の工場のあるこの周辺は、明治19年から昭和20年まで、旧海軍工廠造兵部が置かれていたらしい。昭和10年代には、3万人を超える職工さんが働いていたそうですね。

 

残念ながら工場の中には入れませんでしたが、塀の外から重厚な建物群を眺めることができました。

 

たとえばこの建物は、旧海軍工廠造兵部本館。大正2年に竣工し、関東大震災にも倒壊しなかったのだとか。




 

ほかにも、機銃工場や発電工場など、旧海軍の建造物が数多く残されています。それにしても、現在も工場の施設として利用されているのはすごいですね。




 

ただ、かつて巨大な鉄骨で、圧倒的な存在感のあったガントリークレーンは撤去されていました。

 

とりあえず、当時の写真をアップさせていただきます。




 

3.三浦半島に、かつて水雷技術を習得するための学校があった

 

国道16号に出て船越トンネルを抜け、横道をJR田浦駅方面に歩く途中にも古い建物が並んでいて当時の雰囲気が味わえます。

 

テクテク歩き続けると、やがて左手に見えてくるのは海上自衛隊第二術科学校。堀に囲まれた校内も、きっと旧海軍の施設だったのかなと思ったら、やっぱりここはかつて、海軍の水雷学校があったところらしい。




 

水雷学校という学校があったことをはじめて知りましたが、機雷や魚雷、通信技術を身につけるための軍事教育学校だったそうですね。

 

道の脇に 「海軍通信教育発祥記念碑」が立っていました。




 

当時は、水雷の通信講座があるのかと思ったら、これは明治34年に、無線通信術の教育を初めて行ったのを記念したものだそうです。

 

4.古い日本映画に登場するような倉庫がある

 

そこから道なりに歩いてゆくと、現在、左手に病院や倉庫が立ち並んでいるあたりは、海軍の軍需部があったらしい。




 

海軍の軍需部は、砲弾や魚雷など軍艦に使う兵器や燃料、食料、被服といった一切の軍需物資を集めて保管し、軍艦などに補給する役目を担っていた、とお散歩マップには書かれていました。

 

この長浦港の岸壁に沿った倉庫群は長浦倉庫と呼ばれ、当時、主に兵器庫があったとか。




 

そのままの形で現在も残っているのは、今も自衛隊及び民間企業によって今も倉庫として利用されているからでしょうね。ちなみに、この古いレンガ造りの倉庫は食料庫だったらしい。

 

終戦後の古い日本映画には、GIさんたちがこのような建物の前にたむろしているシーンがあったような記憶があります。

 

5.明治・大正・昭和に建造されたトンネルが見える駅

 

終戦直後の占領下の日本の風景をイメージしながら、近くにあるJR田浦駅へ寄り道してみました。

 

首都圏のすぐ近くにある駅とは思えないほどひなびた駅なのですが、歴史は古く、開設は明治37年だそうですね。

 

この駅が珍しいのは、駅のホームが二つのトンネルに挟まれていること。何でも、11両編成の電車ではホームに止まりきれないため、ドアが開かない車両があるらしい。




 

横須賀方面に見える七釜トンネルは、明治・大正・昭和にそれぞれ建造されたトンネルが三つ並んでいます。




 

中央のトンネルが一番古くて、横須賀線開通にともない明治22年に完成し、その後複線化によって大正13年に増設。

 

そして一番大きいトンネルが、昭和18年に軍需輸送の引き込み線用として造られたのだとか。明治、大正、昭和ときたら、令和は地下鉄化して技術力の進歩を誇示すべきなのかなと考えました。

 

6.倉庫群の中を縦横無尽に走る廃線

 

JR田浦駅を離れ、再び倉庫群の道へ戻りました。

 

しばらく行くと、道の左側に線路が走っているのが目に留まります。




 

 

(以下、「おもしろ歴史ウォーキング 神奈川編」に続く)

 

このあと、旧海軍軍需部倉庫から港まで網の目のように覆っていた線路の複雑な形に驚きました。

 

心霊スポットと言われるトンネルの中に残る何かを塞いだ跡も、あとで調べてみるとその理由が納得できましたね。




 

ほかにも、移転してしまう横浜DeNAベイスターズの練習場や自衛隊や米軍の艦船が一望できる公園など、見どころは目白押し。

 

神奈川の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、​​こちら​​をご覧いただければ幸いです。

 

​​おもしろ歴史ウォーキング 神奈川編​​」




 

(参考)

目次より

第1章 幕末の日本が震撼! 黒船が襲来した三浦半島・浦賀と当時の面影を残す浦賀道 神奈川県横須賀市
1.巨大UFO襲来のようなインパクトがあった幕末の黒船
2.今も残る巨大造船施設跡・浦賀ドック
3.源氏の天下に貢献した、夢が叶う神社がある
4.房総の山並みが一望の浦賀城址
5.渡し船から浦賀の眺望が楽しめる
6.社殿の彫刻が見事な西叶神社
7.浦賀水道が一望できる愛宕山公園
8.浦賀の町は興味深い歴史スポットがいっぱい
9.江戸から明治時代に使われた灯台が復元されている
10
.当時の面影を残す江戸と浦賀を結ぶ浦賀道
11
.縄文時代の貝塚と中世の城跡が共存するスポットがある
12
.怒田城の縄張りに関する一考察

第2章 幕末の歴史スポットが目白押し! 桜吹雪の東海道・神奈川宿を歩く 神奈川県横浜市
1.坂本竜馬の奥さんゆかりの神奈川宿・田中屋
2.横浜開港当時、白ペンキで門を塗られてしまったお寺がある
3.神奈川宿には、知る人ぞ知る桜の名所がある
4.ヘボン式ローマ字ゆかりのお寺がある
5.戦後の大イベントの舞台になった反町公園
6.桜のじゅうたんと野趣あふれる桜の風景

第3章 住宅街に歴史スポットが数多く残る懐島郷とサザンオールスターズゆかりの湘南を歩く 神奈川県茅ケ崎市
1.巨匠が作った童謡・赤とんぼの歌碑がある
2.見ざる、言わざる、聞かざる、の三猿が出迎えてくれる源頼朝の重臣ゆかりの懐島郷
3.700メートルもの松並木の参道がある鶴嶺八幡宮
4.珍しい富士の景色が見られる場所がある
5.関東大震災のとき、水田の中から忽然と浮き出てきた中世の橋脚
6.サザンオールスターズゆかりのサザン通り商店街
7.多くの人たちから愛される「サザン」ネーミングの秘密
8.烏帽子岩が見えるサザンビーチちがさき
9.伝説の野外ライブが行われた茅ヶ崎公園野球場

第4章 関東屈指の観梅の名所・曽我梅林と富士山、伊豆半島、相模湾の絶景が楽しめる極上ハイキング 神奈川県小田原市
1.関東屈指の梅の名所・曽我梅林
2.日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」に登場する曽我兄弟の故郷
3.後北条氏の時代にはじまる曽我の梅林
4.明治時代、境内で高等教育が行われていた瑞雲寺
5.北条早雲に滅ぼされた大森氏ゆかりの宗我神社
6.曽我物語・工藤祐経襲撃事件の真相とは
7.今もお寺の名前から存在が伝わっている曽我城
8.急坂をのぼれば、富士山と伊豆半島、相模湾と梅林のコラボを満喫できる
9.二宮金次郎ゆかりの塚がある
10
.3つからなる曽我梅林のなかで一番広い別所梅林

第5章 壮大な海軍遺産とスタンド・バイ・ミーの気分が味わえる三浦半島の旅 神奈川県横須賀市
1.自衛隊の艦船が見える港
2.今も工場の施設として利用される旧海軍の建造物
3.三浦半島に、かつて水雷技術を習得するための学校があった
4.古い日本映画に登場するような倉庫がある
5.明治・大正・昭和に建造されたトンネルが見える駅
6.倉庫群の中を縦横無尽に走る廃線
7.トンネルの中にも戦争の痕跡が
8.ブルーな海の近くにある横浜DeNAベイスターズ練習場
9.自衛隊や米軍の艦船が一望できる公園がある
10
.大ヒットした海外ドラマ「SHOGUN」のモデルが眠る公園

第6章 横浜の涼感スポット・帷子川親水緑道と悲劇の名将・畠山重忠の旧跡 神奈川県横浜市
1.過去と現在の景観との違いを楽しめるのもウォーキングの魅力
2.プチ里山ハイクの気分を味わえる帷子川親水緑道
3.歴史のロマンが生まれそうな白根不動尊
4.開発が進む住宅街に聳える白糸の滝・大滝
5.プチ深山幽谷気分を満喫できる公園がある
6.謀略で殺された悲劇の名将・畠山重忠終焉の地

第7章 かつての東京の奥座敷・綱島は、豊かな森と歴史スポットがいっぱい 神奈川県横浜市
1.70年近い歴史の幕を下ろした綱島温泉東京園
2.創建不詳のミステリースポット・綱島鎮守 神明社
3.地形が興味深い諏訪神社
4.探検ログハウスと古墳が魅力的な綱島公園
5.駅近くに豊かな自然が広がる綱島市民の森
6.中世土豪館の屋敷構えを残す飯田家住宅

第8章 癒しスポット満載! 温泉と芸術の町・湯河原で、心身ともにリフレッシュ 神奈川県湯河原町
1.鎌倉幕府成立に多大な貢献をした土肥実平ゆかりの湯河原
2.クスノキの巨木と五所神社
3.有名な日本画家が名付けた滝がある
4.夏目漱石未完の絶筆「明暗」に登場する滝がある
5.大事件ゆかりの場所と癒しのスポットが共存

第9章 古代の古墳の展示場と関東の高野山をめぐるさわやか散歩 神奈川県横浜市・川崎市
1.発展するベッドタウンのミステリースポット・市ヶ尾遺跡公園
2.壁にノミの跡が残る横穴古墳の玄室
3.古墳のデパート・稲荷前古墳群
4.川崎市制60周年を記念して作られた自然豊かな王禅寺ふるさと公園
5.日本最古の甘柿の品種が発見された関東の高野山・王禅寺

 

 







最終更新日  2019年10月14日 12時34分40秒
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