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2018年09月13日
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カテゴリ:国内旅行365

こんにちは。

 前回に続き、 「​おもしろ歴史ウォーキング 東京編​​」の中から、内容の一部をご紹介させていただきます。

 
 




 今回は、第3章の「駅からのアクセス抜群の戦国の城跡と日本のシルクロードを歩く 東京都八王子市」です。

 全部ご紹介できればいいのですが、諸事情がございまして、さわりの部分だけでご容赦願います。

 

それでも、2000文字以上ありますよ。

 

1.東京の城跡のメッカ・八王子市

 

現在、東京23区の城跡は、江戸城を除けば、残念ながら見るべきものはほとんど残っておりませぬ。しかし、多摩地域まで足を延ばせば、素晴らしい城跡がいくつか残っていますね。特に、八王子市にある滝山城と八王子城は、東京城跡場所の東西の横綱と言えるのではないでしょうか。

ただ、若干、交通の便が悪いのが玉に瑕。

 

ところが、同じ八王子には、駅からわずか300メートルのところに立派な城跡があるのですよ。しかも、徒歩で行くその300メートルは、アップダウンがほとんどないばかりか、コンビニまで存在します。

 

その城とは、知る人ぞ知る片倉城。城跡の魅力という点では、上記の両横綱よりかなり落ちますが、それでも個人的には東京都の城跡の中では三役の地位を保っているのではないかと感じました。

 

立派な遺構が残る片倉城ですが、築城の経緯はよくわからないらしい。戦国時代に活躍したのは間違いなくても、後北条氏の城だったのか、それ以前の領主だった上杉氏や大石氏の城だったのか。

 

…ということで、今回は、その辺のミステリーに触れるべく片倉城跡を訪れます。その後で、八王子のシルクロードと呼ばれている場所にも足を延ばしてみようか、と…。

 

2.戦国時代の城跡の防御施設を体感できる

 

ウォーキングのスタートは、京王線の京王片倉駅。ちなみに、JR横浜線の片倉駅も近くにあり、片倉城へ行くにはそちらのほうが近いかもしれません。

 

京王片倉駅を出て、目の前の国道16号線をJR片倉駅方面に歩きます。湯殿川の向こうに広がる高台が片倉城。



 

高台のさらに向こうには兵衛川があり、二本の川に挟まれた台地にあるのは​​最高の立地と言えるでしょうね。





​​

 

片倉城は、城址公園として整備されており、誰でも気軽に戦国時代の城跡を体感することができます。公園に足を踏み入れるとまず出迎えてくれるのが、住吉沼。




 

昔は、片倉城の水堀だったのかと思いましたが、この周辺は、かつて沼地が広がっていたようですね。沼の奥にある台地は、もとからあった自然地形で、その要害さに目をつけて城を作ったのですな。

 

台地の比高は、20メートルくらいしかなく、山城に比べれば防御能力が劣る部分を、広い沼が補っていたみたい。

 

うむ、なかなか攻めづらい城だなと納得しつつ、沼の奥の石段を登っていきます。中腹にある広場には住吉神社の本殿がありました。




 

ここは、片倉城の腰郭(こしぐるわ)として使われていたスペース。腰郭は、一般に、斜面の勾配が緩やかで、そのままでは防御機能が十分でない場合に設けると言われています。




 

ということは、防御したい場所がこの近くにあるわけで、崖を上ると、思った通り第一郭、つまり本丸がありました。




 

しかし、すぐ本丸にたどり着いてしまうのは、城ヲタクとしては何となくズルした気分。戦国時代は、沼に張り出した急峻な崖だったわけで、この部分から攻めるのは難しかったはずですから。

 

それはともかく、言うまでもなく本丸は、城で一番大切な場所。現在は、芝生広場になっていますが、戦国時代はどんな建物が立っていたのだろうと妄想を膨らませました。






 

本丸と二の丸の間には、うれしいことに空堀の痕跡が残っています。かなり浅くなっていましたが、本丸を攻撃する敵に対して横から攻撃できる横矢折れや巨大な櫓台を確認することができました。

 

3.癒しのアイテムがいっぱいの片倉城址公園

 

空堀にかけられた橋を渡って広々とした二の丸広場へ。城の規模からみて本丸の広さは納得できましたが、二の丸は異常なくらい広い。




 

戦国時代の関東の城はいろいろ見てきましたが、一つの廓で、これだけの広さは珍しい。この場所を守るには、かなりの兵が必要でしょう。当時は、どんな施設が並んでいたのでしょうね。庭園もあったのでしょうか。




 

二の丸の外側の空堀は深くて広く、当時の要害ぶりがよくわかります。さらに外側には三の丸のあった可能性があるようですが、今は広々とした畑が広がっていました。




 

二の丸広場の下の崖を降り、奥の沢と呼ばれる場所へ行ってみると、辺りは黄色の花で埋め尽くされています。






 

この花は「ヤマブキソウ」と言うらしい。例年、4月のこの季節には、この花を目当てに訪れる人も多いのだとか。個人的には、二の丸を防御する急峻な崖のほうに目が行ってしまいますが…。




 

ただ、こちらの公園は、城跡ファン以外も、楽しめるアイテムが揃っているのですよ。




 

たとえば、早春のカタクリ、初夏のツツジやハナショウブなどの四季を通じて楽しめる花々。そういえば、言った日は桜の花もまだ散らずに残っていて、お花見気分も味わえて得した気分になりました。




 

4.東京にもシルクロードがある

 

片倉城址公園をしっかり堪能した後、横浜線の高架をくぐって住宅街を歩いていきます。右手に日本文化大学のキャンパスを見ながら進み、国道16号のバイパスを越え、側道に沿って歩いていくと、左手に小高い丘が見えました。そこには、長い石段が一直線に続いています。ここを上ったところにあるのが鑓水峠(やりみずとうげ)ですか。




 

この階段を一気に登ると、頂上から八王子市街の絶景を眺めることができました。

 

本書では、このあと、心霊スポットとしても有名な道了堂跡から、東京とは思えないのどかな田園風景が広がる鑓水の集落へ向かいます。

 

そこは、絹の道で財を成した商人たちの屋敷があった場所。

 

今も、当時の繁栄の様子を伝える絹の道資料館がありました。石垣に囲まれたお屋敷跡は必見ですよ。

 

ご興味のある方は、​​こちら​​をご覧ください。

 

「​おもしろ歴史ウォーキング 東京編​」

 


 

 

  よろしくお願いいたします。

 

 

 

目次より

第1章 オシャレな街・南青山にある根津美術館と岡本太郎記念館 東京都港区
1.オシャレな街・南青山にある二つの美術館
2.岡本太郎のアトリエ兼住居のあとに作られた岡本太郎記念館
3.リビングや庭に、個性的な作品がいっぱい
4.2020年東京オリンピックの新国立競技場と同じ設計者の根津美術館本館
5.根津美術館八景が楽しめる庭園

第2章 高尾山麓に広がる東京屈指の観梅スポット・高尾梅郷 東京都八王子市
1.都内屈指1万本の梅の花が咲く高尾梅郷
2.武田と北条の戦いの舞台になった廿里砦
3.高尾山を借景にした庭が素晴らしい駒木野庭園
4.のどかな川辺の景観と梅の花がコラボで楽しめる遊歩道梅林
5.関所梅林には、江戸時代の関所の吟味の様子を伝えるアイテムがある
6.天神梅林からは、天空の中央フリーウェイが見える?
7.梅と鉄道、高速道路のコラボの景観が楽しめる荒木梅林
8.高尾梅郷一押しの絶景スポット木下沢梅林

第3章 駅からのアクセス抜群の戦国の城跡と日本のシルクロードを歩く 東京都八王子市 
1.東京の城跡のメッカ・八王子市
2.戦国時代の城跡の防御施設を体感できる
3.癒しのアイテムがいっぱいの片倉城址公園
4.東京にもシルクロードがある
5.心霊スポットとしても有名な道了堂跡
6.石垣に囲まれたお屋敷跡にある絹の道資料館

第4章 野球ファン必見の野球殿堂博物館と無料で大都会を一望できる文京シビックセンター 東京都文京区
1.社会人女性のワンダーランド・ラクーア
2.野球ファン必見の野球殿堂博物館
3.過去や現役の有名選手たちのユニホームがいっぱい
4.日本野球の発展に貢献した人たちを称える野球殿堂
5.現役の一流投手と対戦できる
6.無料で、東京の大パノラマが楽しめる文京シビックセンター展望ラウンジ

第5章 徳川家康の生母の菩提寺・伝通院と水戸光圀ゆかりの名園・小石川後楽園を歩く 東京都文京区
1.文京シビックセンターの下に広がる礫川公園と東京都戦没者霊園
2.徳川家康生母の菩提寺・伝通院
3.徳川光圀ゆかりの小石川後楽園
4.東京の中心地に残る深山幽谷の風景
5.後楽園を代表する景観・円月橋と水戸家ゆかりの梅林

第6章 八王子城の巨大さを実感できる小田野城と野趣あふれる戦国の山城を体感できる浄福寺城 東京都八王子市
1.曲輪の広さに驚く小田野城
2.戦国の山城の難攻不落さを体感できる浄福寺城
3.山登りというより、スポーツクライミング
4.何本も別れた尾根に曲輪や堀切、土橋、土塁などの遺構が残る
5.八王子のラビリンス・浄福寺城

第7章 ノスタルジックな気分に浸れる小平・ガスミュージアムと松並木が美しい小平霊園 東京都小平市
1.ネーミングが気になる東京街道
2.ガスミュージアムで、街の灯りのありがたさを実感
3.昔の懐かしいガス機器に出会える
4.緑豊かな公園の雰囲気の小平霊園
5.都立霊園では唯一の樹木葬・樹林墓地がある

第8章 江戸から明治時代の暮らしを体感できる小平ふるさと村と緑道沿いの公園めぐり 東京都小平市
1.様々な季節の景観が楽しめる狭山・境緑道
2.小平ふるさと村は、個性的な古建築がいっぱい
3.現存する郵便庁舎のなかでももっとも古い建物のひとつがある
4.江戸時代の農民の暮らしを実感できるアイテムがいっぱい
5.玄関部分だけでも、今の住宅より広い?
6.開拓民の過酷な暮らしを実感できる復元住宅

第9章 東京23区は、緑が増殖中!神田川近くの魅力的な公園めぐり 杉並区・世田谷区 
1.意外と緑が多い東京23
2.芸術家と文化人の街だった永福町
3.将軍手植えの松と駅と町名の由来になったお寺
4.新品感が半端ない下高井戸おおぞら公園
5.いきなり登場する縄文人に驚く塚山公園
6.手つかずの自然なのにセレブな雰囲気が漂う三井の森公園
7.2代将軍のガチョウ?に出会える将軍池公園










最終更新日  2018年09月14日 12時48分31秒
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