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2019年01月23日
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カテゴリ:国内旅行365

 こんにちは。

 

また、間が空いてしまいましたが、拙著「​おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編​」の内容の一部をご紹介されていただきます。



 

それは、こちら​。 

 

本日は、第8章の「様変わりした大宮駅前とノスタルジックな魅力満載の鉄道博物館を歩く」から。

 

今回ご紹介するのは、埼玉県さいたま市大宮区。昔、合併前の大宮市に少しだけ住んだことがあり、個人的にノスタルジックの感じる場所です。

 

10年前に、鉄道博物館ができたと聞いて、一度訪れてみたいと思っていました。

 

1.様変わりした大宮駅西口

 

ウォーキングのスタートは大宮駅西口。私が大宮に住んでいたのは今から30年以上前ですが、駅前に立つと、変わりようのすごさに驚きました。

 

昔は、良い意味で、地方都市ののどかさが残っていたのですが…。当時は、ソニックシティなどなく、西口の高いビルと言えば、武蔵野銀行本店だけでしたね。

 

それが今や、周りのビルから見下ろされておりまする。初めて訪れた街を歩くように、キョロキョロ見回しながら時の変化を体感しました。

 

2.かつての城館で、幕末の有名人のお墓がある普門院

 

鉄道博物館へ行くには、ニューシャトルの鉄道博物館(大成)駅が一番近いのですが、今回はちょっと寄り道をして行こうかと…。

 

私が寄り道したいと言えば、そこに城跡があるから。それは、大宮区大成町にある普門院というお寺です。当地の豪族金子一族の居館跡ですが、ほとんど痕跡は残っていないので、城跡が目当てだと少しがっかりするかもしれませぬ。ただ、さいたま市の文化財指定を受けている場所らしい。

 

国道17号をひたすら北上し、大成町2丁目の信号を左折すると立派なお寺が。


 

確かに、遺構はまったくありませんが、ほぼ正方形の境内がそっくり当時の館の敷地だったのですね。



 行った日は、美しい桜が迎えてくれました。



 このお寺には、なんと幕末の有名人の一人、小栗上野介のお墓があるらしい。



小栗上野介といえば、司馬遼太郎が「明治の父」と言った人物。現在は、彼が隠したと言われる埋蔵金伝説が有名みたいですが…。

 

お墓は、このほかにも、彼の領地にあった東善寺や雑司ヶ谷霊園にもあるそうですよ。

 

3.鉄道ファンでなくても楽しめる鉄道博物館

 

遺構は残っていなくても、城跡に行ったというだけで満足し、次の目的地へ向かって歩きます。再び、国道に戻り北上を続け、今度は大成町3丁目の信号を右折。しばらく行くと鉄道博物館駅がありました。



 博物館の入り口へは、東北上越新幹線の高架の下を歩いて行くのですな。鉄道博物館は、かつて東京の万世橋前にあった交通博物館をこちらに移転し、「鉄道博物館」として開館した施設。

 

開館したのは、20071014日の鉄道の日ですか。ちなみに、ここはかつて車両解体場があったらしい。そういえば、何となく当時の景色が記憶に残っています。





 鉄道博物館の入り口付近のプロムナードでは、D51形式蒸気機関車や修学旅行列車の先頭部が展示されていました。ほかにも、台車やさまざまな車両の輪軸などもあって、鉄道ファンなら、ここだけでも見学に時間がかかりそう。




 私は、いわゆる鉄っちゃんではないですが、ワクワクする展示物が満載でしたね。

 

博物館の入り口は、実際に駅の改札を通るようなICカードによる入館システムになっているのですな。

 

4.パークゾーンでは、ミニ列車やミニ運転列車に乗車できる

 

鉄道博物館は広大なので、どこから見ようか迷ってしまいます。城攻めと同じように外側から行こうと、まず向かったのは、屋外にあるパークゾーン。

 

パークゾーンには、てっぱくラインと呼ばれるミニ列車が走っていました。



 本館の「はくぶつかんちゅうおう駅」とノースウイングの「はくぶつかんきた駅」までのおよそ230メートルの線路を往復しているのですか。

 

「はやて」をモデルにしミニ車両編成で、入館者は無料で乗車できるみたい。自動運転ではなく、博物館のおねーさんが運転してくれるのですね。

 

同じくパークゾーンにあるのは、ミニ運転列車。

 

こちらは、1300メートルのコースを、自分でミニ車両を運転してまわれるのですな。車両は、長さ約2.4メートル、幅約1.2メートル。ミニ車両と言っても3人乗りで、乗ってしまえば大人でも意外と狭さは感じなかったですね。



 所要時間は約6分で、コースの途中にはカーブによる減速や、ポイントの速度制限など、実際の運転シーンが体感できました。



 こちらは有料で、一回200円。さまざまな種類の車両があって、種類は自分で選べないので、どれに当たるかも楽しそう。



 エントランスゾーンに戻ったら、蒸気機関車が窓ガラスの向こうをすごいスピードで通り過ぎていきました。煙と音がすごい。やはり、走っている姿は迫力ありますな。

 

5.ノスタルジックな気分に浸れるヒストリーゾーン

 

博物館の屋内一階は、広大なスペースのヒストリーゾーンになっています。もらったパンフレットには、鉄道創世期から現在までの各時代の鉄道車両の実物が8つのテーマごとに展示されていると書かれていました。



 懐かしい車両もたくさんありましたね。それらを見ると、当時の記憶が蘇ってきます。


見学した順にご紹介しますと、まずは東海道本線を走っていた特急用一等展望車。昭和5年製造なので、私は記憶がありませんので念のため。



 桃山式の荘厳な内装ということですが、確かに桃山時代の唐門の意匠によく似ていますな。秀吉が生きていたら、きっとこんな客車に乗ったのですかね。いや、黄金列車かも。



 これは、戦前を代表する通勤型車両だとか。3扉ロングシート車で、今と基本的には同じデザインですね。

 

間違っているかもしれませんが、子供の頃、山手線にこんなチョコレート色の電車が走っていたおぼろげな記憶があります。

 

当時は、黄色とか、黄緑とか、いろいろな色の電車が走っており、自分の好きな色の電車に乗りたいとだだをこねた思い出が…。



 このあと、鉄道ファンならずともうれしい1964(昭和39)年製造の新幹線や東海道本線で活躍した旅客用機関車・特急「富士」を見ることができました。

 

新幹線の運転席にも座ることができて、車窓からエイトマンが走っている姿をイメージしてしまいましたね。



 ヒストリーゾーンの中央にあるC57形式蒸気機関車は、大きな汽笛の合図とともに、巨大な転車台とともにゆっくり回転するのですよ。


 

  歴史好きとしては、1871(明治4)年製造1号機関車に注目してしまいます。通称、陸蒸気で、日本史の教科書にも登場しますが、それがリアルに見られるとは。

 

ほかにも、見どころがたくさんあり、とてもここでは書き切れませぬ。

 

本の中では、それらを詳しくご紹介しています。

 

ご興味のある方は、是非、​こちら​をご覧ください。

 

『 ​おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編​ 』




 

ちなみに、第8章の目次は、以下の通りです。

 

第8章 様変わりした大宮駅前とノスタルジックな魅力満載の鉄道博物館を歩く 埼玉県さいたま市

1.様変わりした大宮駅西口
2.かつての城館で、幕末の有名人のお墓がある普門院
3.鉄道ファンでなくても楽しめる鉄道博物館
4.パークゾーンでは、ミニ列車やミニ運転列車に乗車できる
5.ノスタルジックな気分に浸れるヒストリーゾーン
6.ラウンジやパノラマデッキから、モノホンの車両が走っているところが見られる

 







最終更新日  2019年01月23日 13時13分29秒
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