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カテゴリ:DVD・書籍
ここ最近、鬼平との接触が薄く、自分としても寂しい限りですが。
そんな中で、実を言えば、僕自身映画が阿呆みたいに好きで、最初に見た映画は東宝マンガ 祭りの「海底2万マイル」のアニメでした。これは小学2年生のときに、寿司屋の息子と二人で、おやつを母親に持たせてもらって観にいきました。わずか8歳の冒険ですが、楽しかった。 それからは、お小遣いがなく、映画館の前で座って、中からもれてくる音と、映画館の前に 張られている写真(「ガメラ」が大半でしたが…)を見て育ちました。 そうこうして大人になって、たくさんの映画と出会えるようになると、僕は好きな映画を手元に残したい性質なもので、当時結婚してましたが、総額150万円くらいかけて、500本以上のDVDを買い集めました。 その中で、今日CSで懐かしい映画を見ています。 「俺たちは天使じゃない」 自殺してしまった彼の俳優さんのドラマじゃなく、1989年にロバート・デニーロとショーン・ペンが主演した、ハンフリー・ボガード主演のリメイク版。しかもコメディ。この当時、デニーロはこういったコメディタッチの映画に数多く出演していました。 この映画は、脱獄囚のふたりが、カナダへの国境を越えるために、神父に成りすましてある町に居座りながら脱出の機会を待ちます。さまざまな人々と出会いながら、ショーン・ペン演じる偽のブラウン神父は本当に神父の心に目覚め、そして常に逃げることを最優先にするデニーロ演じる神父は、様々な脱出方法を考えては焦り、につかわない神父をぎくしゃくと演じるコメディを見せます。 娼婦のような人妻を演じるのはデミ・ムーア。まだこの当時はさほど有名じゃなかった。若いです。 この映画は全般を通じて、「人情」が見えます。人の「やさしさ」と「信じる気持ち」が見えます。 だから好きですね。根底に、鬼平がいるような、そんな映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.10 22:14:14
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