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カテゴリ:2016台湾(台北・高雄・小琉球・台南)
お宿から高雄駅に移動するにあたり。
MRT出口から徒歩2分のお宿に泊まっていたので来た時と同じMRTに乗って戻ればよかったのですが。 荷物を持ってエスカレーターを降りたり上がったりするのが面倒なのと。 地下は車窓から眺める景色は何もなく、どこを走っているのかさっぱり分からないので。 MRTの駅に行く途中にあった高雄駅行きのバス停から路線バスに乗ってみました。 朝のお散歩で、バス停があるなぁ、停留所案内に10-15分ごとにバスがやってくるってあるなぁ。 終点まで乗れば駅まで行けるなぁ。 急いでないから乗ってみよう!と思い立ったのです。 停留所には先客が誰も居なくて、目的のバスが近づいてきたら手を大きく振って乗りますアピールをして無事バス確保! がしかし。 まず、いつお金を払うのか、そしていくら払うのか分かりません(笑) 乗って、運転手さんに小銭を見せてたら、必要な額だけとってくれるだろうと小銭を握りしめていたのですが。 何か言われて、でも台湾語だから分からなくて。 おいくらですか?と中国語で聞いたら、12元(¥41)と教えてくれて、運賃箱にお金を投入して無事発車。 座っていたおばあちゃんが一生懸命何か言ってくれていたのですが、それもさっぱり分からず。 運転手さん、私が外国人だと気がついたようです。 どこから来たの?と言われたので日本からですと中国語で答えたら、運転手さんから日本語が。 なんでも、以前は日本人相手の観光案内をしていて、日本への留学経験もあるんだとか。 何かいっていたおばあちゃんは、私が小銭を持っていなくて手間取っていたと思ったらしくて両替してあげるわよ、ということだったそうです。 やさしくしてくれてありがとう。 バスには30分くらい乗っていたと思うのですが、走行中、運転手さんはマイクを使って日本語で街を案内してくれました。 他にもお客さんたくさんいるのに(笑) そして終点の高雄駅についたら、他のお客さんからは「さよなら」「ありがとう」とそれぞれがご存知な日本語で私に声をかけていただけて。 ほっとあったかい空気に包まれました。 日本じゃ絶対こんなことないですものね。 素敵な出会いでした。 今回もツアーに全く参加していないので、街の案内もしてもらえて勉強になり、超ラッキーでした。
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