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2024.05.07
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こちらの観音巡りをしていて一番驚いたのが、個人宅内にある御堂が札所になっているということです。奥州南部糠部三十三観音では、二か所そのような札所がありますが、この白浜観音もその内の一つです。
札所に着くと管理者の方がいて、参拝してもよいかどうかを尋ねると快諾してくださいました。さっそく参拝してみたいと思います。

奥州南部糠部三十三観音五番札所:白浜観音

八戸から金浜の方まで抜けられる海沿いの道があります。名をば”うみねこライン”と云ふ路なり。晴れた日に走ると最高でしょうねぇスマイル道沿いには種差海岸などの浜辺が続いています。陸奥白浜駅付近で浜と反対に折れ、集落に入っていきます。細い道を進んでいくと、五番札所の看板が見えてきます。近くの集会場に車を停め、札所に向かってみます。

個人庭園内に見慣れた造りの御堂が有りますね。これが白浜観音の御堂です。
参道に沿うように植えられた様々な花がきれいでした。



御堂前に観音様、石碑、地蔵様でしょうか、並んでいます。
特に観音様は複雑な表情をしていました。相当古い像に見えますが、いつ頃の作でしょうか?



観音堂です。御堂前には狛犬が居りますね。他県にも狛犬のある寺は多いと思いますが、こうした神仏混稀の痕跡を見つけると興奮しちゃいますウィンク

観音堂を管理しているのが高橋家のみなさんで、先祖は根城南部氏の家臣であったそうです。家伝によると、寛永4年(1627年)に根城南部氏の領地替えがあり遠野へ移動したが、高橋家は当地に留まり、代々観音堂を守ってきたそうです。

それでは入ってみましょう。



堂内右手に書置きの御朱印が用意されていました。朱印自体もあるので、判を押したい人でも安心です。賽銭入れに必要な額を納めて、いただいてきました。
堂内で家族の無病息災を祈り、本日は終了です。



御詠歌
罪とがも 消えよと祈る観世音 波浪不能没 念彼観音
つみとがも きえよといのるかんぜおん はろうふのうもつ ねんぴかんのん

本尊:聖観音 आर्यावलोकितेश्वर

今回貰った御朱印です。



以上です。

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参道脇の藤






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最終更新日  2024.06.15 21:36:39
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