しばらくご無沙汰していましたが、みなさんお元気でしたでしょうか~?
毎日、暑いですね~。暑すぎて、私はバテバテです。
お盆前の12日(日)に放送があった、「いつもても波瀾万丈」という番組。
前の日記でお知らせしましたが、この日は「世良公則」さんがゲストでした☆彡
リアルタイムでは見れなかったのですが、DVDレコにばっちり録画していたので、後からゆっくり観ました♪
が、相変わらずDVDレコのヤツ。。調子が悪くって~~。
何度も途中でフリーズしちゃうんですぅ。
HDDに不具合があると、DVDメディアにコピーする時、読み取りに失敗しちゃうんだよね~。
フリーズ部分を泣く泣く削除して、ようやくコピーにこぎつきました。
それはさておき。。
番組の内容について。。。
すんごく良かったーー☆(≧∀≦)☆
昔から世良さんの事、よ~~く知ってるけど、幼少時代の腕白ぶりが再現フィルムで見られたりして、私にはとても新鮮でした♪
お母さんがとても厳しかったというのは、過去にも世良さんの口から再三聞いた事があったし、世良さんの悪仲間も一目置いていたというお母さんの存在はとても大きいな~って思います。
再現フィルムでは、泥だらけになって帰って来た世良さん(幼稚園くらいの頃)をお母さんが怒り、逆ギレした世良さんが「このババァ!」と叫びながら障子を破って、そこへお母さんが牛乳ビンを投げつけるという親子ゲンカに発展していく様が。。。
障子を破りまくる再現フィルムを観た世良さんは、「あそこまでやってない。やってたら、(お母さんにボコボコにされて)今ここにいないと思う。」と苦笑されてましたけどねぇ。
番組では、「この障子破壊が、世良さんのアクションの原型だ!」なんて結論付けてましたけど、世良さんは大爆笑してました♪
小学生の時は、下級生へのイジメが発覚し、担任の先生にビンタを食らって「弱いものは守るもの」という事にその時、気付いたそうです。
中学の時は孤高の一匹狼。他の悪グループに目を付けられて、ボコボコにされたりしたけど、世良さんの「好きにすれば。。」の男気に相手が惚れ込んでいったとか。(⌒-⌒;)
3歳でヴァイオリンを始めた世良さん。それは、「隣のお兄さんがかっこ良くヴァイオリンを弾いていた」から興味を持ったという事でした。
中学でラジオから流れるロック(ローリング・ストーンズ)を聴いて、「俺はこれをやる為に生まれて来たんだ!」と思ったそうです。
それからは、ヴァイオリンがギターに変わったって言ってました。
番組では言ってませんでしたけど、高校生の頃まで世良さんはヴァイオリンを続けてたんですよ。
ロックに興味が移ったとはいえ、途中で投げ出す人ではなかったって事ですね。
明けても暮れても、ロックにのめりこんで、いざ高校受験って時に受かりそうな高校がなかったって言ってました。
でも、頑張るから公立高校を受けさせてくれ!と先生に頼み、見事TOPの成績で合格したらしい。。
先生談「お前はやれば出来る!」 お母さん談「出来るように産んでるんです」
いや~。いい会話だねぇ。
「やれば出来る」ウチの息子も何度この言葉を聞かされた事か。。
いまだ、出来てないけれど。。
今度、私も言ってみよう。。「出来るように産んでるんです」って( ̄∀ ̄;)
高校で本格的なロック・バンドを組んで、ロックな高校生活を送った世良さん。
「ヴァイオリンが4本弦だから、ベース(4本弦)が弾けるだろう?」
な~んて理由で、バンドに誘われたんだとか( ̄∀ ̄;)
いやはや。。素晴らしい理由だわね(汗)
そして、大阪で音楽活動をするために、メンバー全員が大阪の大学を受験。
勉強の為じゃなく、音楽をするために大阪の大学生になった世良さん。
その時のお父さんの言葉がまた素晴らしい~の~。
「(大学4年間は)人生の最後の執行猶予だと思え。」
大学生の身分を借りて、大阪でロックをする。
お父さんは物静かな方らしいのですが、世良さんの申し出に理解を示して下さったんですね。
ウチの家庭だったら、どうだろ。。
野のものとも山のものとも分からない不安定な未来を持つ息子に、「やれるだけやれ!」なんて。。言えないだろうなぁ。
そこまで度量が大きくないわ。
この大学の4年間で世良さんのバンドは、アマチュア・バンドとして結構、有名でした。
プロを目指して、あらゆるコンテストに出場しても、いつも後一歩及ばない。
そんな時、審査員に一言。。
「ヴォーカル、下手だよね」 と言われたらしい~。
その時のヴォーカルは、ファッションにしてもロックのセンスにしても抜群だったんですって。
音が少々外れるのは、彼のスタイルだと思っていたそうです(⌒-⌒;)
それで、急遽、バンド内オーディションをして、世良さんがヴォーカリストに!
そしたら、「あんたのバラード」で、あれよあれよと言う間にヤマハ・ポプコンで優勝し、世界歌謡祭でグランプリを受賞したって言うんだから、人生とはわからないものです。
世良さんがベーシストからヴォーカリストになった経緯って、「コンテスト当日にヴォーカルが就職活動でどうしても出られなくなって、僕が歌うことになった」って、過去に世良さんは言ってました。
それも事実かも知れません。でも、真の理由は審査員の一言にあったんですねぇ。
下手だと言われたヴォーカルの人が再びショックを受けないように、メディアでは本当の理由を言わなかったのね、きっと。
このときも「言って、いいのかな~?」って躊躇してましたから~。
そして、世良さんがデビューした「ツイスト」は、アマチュア時代とはメンバーが入れ替わっています。
他のメンバーは就職したり、家業を継いだりして、世良さんだけがプロになったんですよねぇ。
ホントに不思議なものです。あのまま、ベーシストとしてバンドを続けていたらプロになってなかったかもしれない。
世良公則というミュージシャンは生まれなかった可能性が大ですよね。
バンドのヴォーカルが下手だったから。。
彼のお陰で世良さんは音楽を続けることが出来たと言っても過言じゃないですね。
その後のツイストの活躍は、ご存知の方も多いと思いますが、出る曲は全てHITしました♪
しかし! あの懐かしの。。と言うか、苦い思い出というか。。
世良さんの婚約会見の時の映像が、流れた時は。。(泣)
「惚れてないと結婚しないし」(By世良さん)
ぬお~~。後ろの金屏風がぁ~~。
あの時、私は高校生だった。。
記者会見の模様は「スター千夜一夜」(古ッ!)で放送されていた~。
友達から、「番組見てる?」とわざわざ電話がかかって来た。
涙声で答えながら「見てる。。」と呟いていた自分を思い出す(ノ_・、)シクシク
そして、結成4年半で「ツイスト」解散!
その後、ソロ活動を続けながら役者の世界に足を踏み入れる世良さん。
初めての役者活動は、火曜サスペンスドラマ「さよならも言わずに消えた!」
原田芳雄さんと、桃井かおりさんとの共演。
緊張しまくっていた世良さんに原田さんがバーボンを飲みながら、
「世良君さ。音楽も役者も同じ動物園の違うオリだから。
同じ遊園地の違う遊びだから。
音楽を始めた段階で、この遊園地に入って来てるんだよ。
猿山のボスでも、ゾウのオリに入れられたらビビるだろ?
君は君でいればいいんだよ。」
と、言ってくれたそうです。
初めての役者の仕事が原田さんと桃井さんだった事が、凄く影響を受けて良かったと仰ってました。
このドラマは、当時、ビデオが普及してなくてラジカセに録音しましたわ。
今でも、そのテープが家にあります。嫁入り道具の中に入れて来ました。
そして、スカパーで再放送されていたので、録画しました。
当時も原田さんと桃井さんって事で、注目してましたし、凄く期待してました。
思えば、音楽屋の世良さんがいきなりあの二人と共演なんてね。
偉そうな言い方だけど、凄く恵まれていたと思います。
その後、音楽と平行して役者でも成功した世良さん。
その世良さんが、役者の世界から消えたのには理由がありました。
「世良さん、このままでいいんですか?」
世良さんが、男気を全面に出してガンガン押すロックライブを続けていた時のスタッフの言葉です。
「今の世良さんから、何も響いてこない。一体、人から何と呼ばれたいんですか?」
その言葉は相当ショックだったようです。
世良さんの答えは 「ミュージシャン」
その後は、役者のオファーは、世良さんの耳に届く前にスタッフが遮断。
それからは、遮二無二、毎日何時間もギターを弾いていた世良さん。
今は、バンド形式やアコースティック形式、外国ミュージシャンとのセッションなど、ありとあらゆる形で音楽を発信している世良さんです。
つい、先日、「GUILD9(ギルドナイン)」というバンド形式の新しいCDが発売されました。
勿論、毎日、聴いています。
そして、9月には「TWIST インターナショナル」(外国人ミュージシャンと演奏)のCDも出ます♪
世良さんは、自身でDVD編集とかもされていて、初回限定版にはそのDVDが付いてたりします。
波瀾万丈で明かされた、世良さんの不思議3項目は。。
1.お酒に弱い!?
2.家事が上手い!?
3.涙もろい!?
でした。全部、正解!です。
お酒は全く飲めない事で有名です。飲めそうに見えるけどね~。
家事が上手なのも、料理している手際の良さが映像で流れてました。
前は「料理は全然・・」と仰ってたんですけどね~。謙遜されてたのかしら。
涙もろいって事に関しては、動物に弱いって仰ってました。
動物が出てくる映画で、ここってタイミングで犬が「ワン」と吠えるだけで来ちゃうとか(ノω・、) ウゥ・・・
世良さんご自身も犬を飼ってらっしゃるから、尚更かも。
世良さんの子どもの頃から現在に至るまで、興味深い内容で本当に良い番組だったと思います♪
世良さんがスタジオに登場した時、手を合わせながら出て来られて、思わず「ジョニーと一緒だ~~♪」って思いました☆彡
お母さんのご実家がお寺さんなので、その仕草も自然に身についてるんでしょうね。
そして手首には、太い皮のリストバンド♪(というか、時計でしたけども)
それも、ジョニーを彷彿とさせるもので、共通点を見出したようで嬉しかった☆(≧∀≦)☆
この番組の再現フィルムの子役に、ママーマンさんのお子さんが出演されていたという話です。
最初、9月の放送だと言われていたそうで、実際の放送をご覧になれなかったとの事。
せっかく、息子さんが出演されてるのに、見れなかったなんてお気の毒です。
障子を破ったり、先生からビンタを食らったり、大変な役でした。
お目目がクリクリの可愛い子役さんで、世良さんの子ども時代もこんな可愛いかったのかな~と思いを馳せました♪
ママーマンさんの息子ちゃん。白熱した演技をありがとう♪
凄く素敵でしたよ☆彡