[つきうさの「本棚」] カテゴリの記事

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  芸術新潮12月号「はじめて観る能」etc．（追記あり）

  今日は久しぶりに本屋さんに行きました。2週間ぶりくらいかなぁ。のぼう関連でたくさんの本に萬斎さんのインタビューが掲載されたころは、毎日のように本屋さんに通っていたのが懐かしいくらい久しぶり(笑)目的は「悪の教典」の文庫本を買うため。いつも行く本屋さんの売れ筋NO.1でした。「のぼうの城」は2番手。この前まではTOPだったんだけどね。で、今日は「悪の教典」の他に「芸術新潮12月号」も購入しました。特集が「はじめて観る能」という事で、手に取ってみると、中は写真集みたいに美しい写真のオンパレードだし、初心者向けにわかりやすく解説してあるし、梅原先生と観世宗家の対談とか、松岡先生の「風姿花伝」解説とか、そりゃもう～お値段以上の価値がありまっせ、奥さん！な内容で、即買い！となりました。そんな魅力的な内容に加え、「能」とセットの「狂言」の事も少し載ってまして、そこには茂山千作さん、山本東次郎さんに並んで、野村萬斎さんのお写真が！並み居る狂言師の中で、この３ショット！千作さん、東次郎さんとくれば、野村萬さんか野村万作さんが載るのが当然だと思うのだが。それだけ、若手の中では飛びぬけているということなんでしょう♪あぁ、素晴らしや～萬斎さん。狂言ページの解説をされた増田正造さんの記述、「迷走して能楽界からはじき飛んでしまった」（自称ソーケ）←本屋で思わず笑ってしまった。観阿弥生誕680年・世阿弥生誕650年記念の特集です。面・装束・扇・鳴り物。。美しい写真萬斎（満載ともいう（爆））美術雑誌のような1冊です。　　　　　　　【送料無料】芸術新潮 2012年 12月号 ［雑誌］で、芸術新潮を見る前に見つけた本。「戦国　攻城戦のすべて」（洋泉社MOOK）まず最初に「水攻め」が紹介されていて、それも「忍城」が一番の扱いでした！いや～～。「のぼうの城」人気に便乗してますねぇ。本当の忍城攻めの攻防が簡単に解説されてました。思ったより水がたくさん流れなかったとか、堤は軟だったため自然と壊れて三成軍の方が多大な死者を出して三成も危うかったとか、真田昌幸＆浅野長政の援軍が来たとか、本城（小田原）が落ちてもまだなお、抵抗していたとか。（←内容、全部バラしてますがな）戦国好きにはたまらない1冊なんじゃないかな。忍城と聞けば、思わず購入～に走ってしまいそうになったけど、予算と相談の上、断念しました。なのに、芸術新潮は買うってか？うん、いいの、こっちは萬斎さんの本業と直結してるからネ♪　　　　　　【送料無料】戦国攻城戦のすべてそして、こちらが今日の本命GET本。伊藤英明くんの新境地となった映画の原作本。さぁて、脳内映像とリンクして読むとしますかな。　　　　　悪の教典 上 文春文庫 / 貴志祐介 キシユウスケ 【文庫】　　　　　悪の教典 下 文春文庫 / 貴志祐介 キシユウスケ 【文庫】【追記です】紹介するの忘れてました（汗）東海地方の情報雑誌「Cheek　1月号」に野村萬斎さんと上地雄輔さんのインタビューが掲載されているようです。こちらの本屋さんに置いてあるか確かめてみたけど、やっぱりなかったです。どのくらい紙面を割いて掲載されているかわかりませんが、上地くんとの夫婦（？）ツーショットは見てみたいね。　　　　【送料無料】Cheek （チーク） 2013年 01月号 ［雑誌］

  2012/11/24

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  「のぼうの城」甲斐姫外伝　『涙切姫（なみきりひめ）』　姉系プチコミック

  現在、発売中の「姉系プチコミック　7月号」で映画「のぼうの城」に登場する甲斐姫が主人公になった漫画連載が始まりました。お得意の立ち読み。。して来ましたよ～（笑）【送料無料】姉系Petit comic (プチコミック) 2011年 07月号 ［雑誌］甲斐姫ちゃんはとっても勇ましく、心根が優しくてシッカリ者の女の子。物語は、百姓の「ちよ」が忍城の武士・加藤に手篭めされ、甲斐姫が激怒！するところで終っていました。わ～～。次は甲斐姫の成敗！ですね。忍城のおなじみの面々。丹波・和泉・酒巻。どれもイメージどおりの絵と性格で、思わずニヤニヤ。そして、一番知りたい「のぼうさま」こと、長親どの。おぅ。わりと思っているより、見た目はイケてますな。甲斐姫ちゃんには全く頭があがりませんけども（笑）のぼう繋がりでもうひとつ。。今日の大河ドラマの「江」。秀吉の北条攻め。小田原の役が描かれてましたが。。おいおい。三成どの。あなた確か忍城攻めの最中では？何故に秀吉のそばにいらっしゃるんでしょう～？あ。。それは突っ込んではイケないことでしたな（爆）

  2011/06/19

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  夢枕獏：著　「陰陽師　天鼓ノ巻」　発売してたのか～～

  今日、萬斎さんのインタビューと原寸大のお手々の写真が掲載されてる雑誌を本屋さんでGET！一通り、立ち読みして内容をチェーック♪残念ながら、お写真はお手々だけで、萬斎さんのお姿は載ってない～～。でもね、でもね。やっぱり、原寸大のお手々は魅力的なんです。だから、買いましたとも～～。それとです。何か面白そう～な本はないかいな～と店内を巡っていたら！新刊コーナーのところに夢枕獏さんの陰陽師の新刊が積んであるじゃないですか。うわ～。いつの間に発売されてたんじゃ～。全く知らなかった自分が情けない～。発売日は1月30日。。もう、一ヶ月近くも前じゃん。　　　　　陰陽師（天鼓ノ巻）「オール讀物」で、獏さんの陰陽師が載っていると立ち読みして話の内容は確認していたけど、新刊の情報まではチェックしてなかったよ。こちらも、買いましたよ、もちろん♪前の「夜光杯ノ巻」が出版されたのが2007年6月ですから、陰陽師の単行本は2年半ぶりの新刊なんですね。獏さんの陰陽師はいつまでも続くでしょうが、またいつか映画もやって欲しいなぁ。それ用の長編を書いていただきたいです。（あっ！私も執筆途中の小説があったわ。。。すっかり、忘れてた～。また、いつか再開します～）「主演：野村萬斎」はもう望めないかもしれないけれど、陰陽師を3Dで撮ると面白いと思うんだ～。かといって、萬斎さん以外の安倍晴明が似合う人がいるとは思えないけど。。萬斎さん。。またもや蜷川幸雄さんとタッグを組んで、シアターコクーンで7月に新しい舞台の予定があるみたいですね。今度は「ファウストの悲劇」だそうな。ファウスト博士にしても、悪魔のメフィストにしても、全くもって萬斎さんの好きそうなキャラみたいです。こういう破滅的なお話が本当に好きね（笑）6月7月のスケジュールが空いているのは、この舞台があるからなんだね。万作一門が勢揃いしているのに、萬斎さんの名前だけがない公演がたくさんあったりします。これも公には出てないですけど、もしかしたら夏にクランクインする映画に出演されるのかな～。だから、スケジュール空いてるのかな～って、勝手に思っていました。コクーンで新しい舞台があるからなんですね。6月はお稽古。7月は本番。ちぅことは、映画の話はナシ？原作本読んで面白かったので、萬斎さんには石田三成あたりが適役かな～と思ってたのだけど。その本とはコチラです↓　　　　　　のぼうの城まぁ、萬斎さんがお出にならないとしても、映画は観てみたいです。

  2010/02/27

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  『和』か『洋』か…

  今日、本屋さんに行きました。いつものようにエンタメコーナーをチェックする。ああ～～～。『Cut』の最新号の表紙がジョニーだぁ♪新作映画『パブリック・エネミーズ』（日本公開は2010年お正月）のジョニーですぅ。ひゃ～～。カッコいい！Cut (カット) 2009年 03月号 ［雑誌］ジョニーのインタビューが載ってる～。映画雑誌も長い間買ってないよな～。久しぶりに買おうかな～。ジョニーってば、45歳になるのに全然若くって色気あるなぁ。魅力的なジョニーが私を誘惑するわぁ。で、フッと隣の雑誌コーナーを見れば。。「サライ」の素敵な表紙が私を呼んでいた！おおーーっ。こ、これは「お能」ではないですかっ！サライ 2009年 3/5号 ［雑誌］今回の特集は「能・狂言」♪思わず手に取ってみた。。。ヤバイ。魅力的な特集になってる。能面や装束の紹介ページは、まるで美術館並です。狂言は大蔵流の茂山家が取り上げられています。萬斎さんじゃなくて残念～な気持ちもありますけど、茂山千作さんの対談なども載っていて内容は濃い～です♪萬斎さんの叔父様、観世流シテ方の野村四郎さんのコメントも載っているので嬉しい～♪さて、サライの『和』か、Cutの『洋』か。。うむむ。。悩んだ末、ジョニーの新作映画関連雑誌はこれからも出るだろう～と結論に達し、今回は『和』のサライに軍配が上がりました♪で、サライを買ってみてから気付きました。「能・狂言、ここが面白い」のコーナーで夢枕獏さんのお話が！んでもって、萬斎さんについて語ってらっしゃいました。ついでに三番叟の「烏跳び」のお写真も～～。やっぱり、『和』を選んで正解でしたわん♪能楽好きの方、そうでない方も必見の一冊♪　だと、私は思います～。「難しい～」と、敬遠されがちな能楽が、わかりやすく説明されていますよん☆機会があれば、是非一度、お手に取ってみて下さいませ☆

  2009/02/19

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  当たってる～♪　『誕生日大全』

  美容院に置いてあった、「誕生日大全」という本。　　　　　　　←クリックしてね♪366日の誕生日ごとに●本人の性格・素質　●隠された自己　●適性のある仕事・職場　●恋愛運　●友人・家族関係etc.を診断している究極の占い本。何気なく手に取り、パッと開いたページは「6月9日」ジョニー（・デップ）の誕生日ではないですかっ！なんと！なんと！読み進めるごとに、ジョニーの歩んで来た人生そのものが書かれている。そして、的確にジョニーの内面をも捉えている。すげーー！次に見たのは、自分の誕生日♪フムフム～～。結構、当てはまる事が書いてあるじゃん。なるへそ～～。短所は「自己チュー」ってか。納得。そして、次は野村萬斎さんの誕生日である「4月5日」この日は娘の誕生日でもあるので、興味津々～～。オオーーッ！まんちゃんにスバリ当てはまってるがな～～。カリスマ性があって、人を惹きつける。独創的で型にハマらない冒険家。いいぞーー！でも、私が一番感心したのが次のフレーズ「強引に見える部分もあるが、それは内面のぐらつきや不安を隠すため」きゃーー。これって、「気が弱い」と萬斎さんが自身の事を仰ってた言葉を思い出した。萬斎さんと同じ誕生日の娘はまだ未知数なので、合ってるかどうかは「？」ですが、萬斎さんのようなオーラの放てる女性になって欲しいなと思います。次は、ダンナや息子の誕生日を確認。ダンナについては、ちょっと合わない部分もあるけど、短所だけはものの見事に合ってたので笑っちゃった☆(≧∀≦)☆息子ッチも高校生の今、当てはまる部分も多く、これからも長所を伸ばしていって欲しいと思いました。知っている限りの知り合いの誕生日診断を読みましたが、不思議なくらい当たってるんですよねぇ。「一か八かの賭けに出る！」　そうだったーー！　彼は恋愛において、そんな賭けに出てたよ！「正義感が強いあまり、他人の揉め事を背負ってしまう。」そうそうーー！　そんな面倒見のいい女だった！私は購入するまでには至りませんが、読むと面白いですよ～。本屋さんで見かけたら、チラッとご自分の誕生日だけでもチェックしてみてはいかがでしょうか♪ジョニーも萬斎さんも「同じ誕生日の有名人」に名前が挙がってたよ♪

  2007/08/02

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• 生徒諸君！

  今日から「生徒諸君！」の学園物ドラマが始まりますね。「生徒諸君！」といえば、週間少女フレンドに掲載されてた頃を思い出します。ドラマはナッキー（北城尚子）が中学教師として頑張ってる時代らしいですが、私はやっぱり、ナッキーの中学→高校→大学までの話が好きですね～。今から思えば、中学生とは思えない大人の感情＆発想で（私も当時、ナッキーと同い年でしたからね～）読んでいてドキドキ、ハラハラ、悶々としたものです。今でもヤングレディース誌「BE・LOVE」に教師編が連載されていて、気付けば一応、立ち読みしています。ナッキーは、大人になってもナッキーだけど、ちょっと物足らなさを感じるのも否めない。双生児の姉マールとの関係、飛島峻への報われない恋心、そして複雑な親子関係。それから「悪たれ団」の素敵な仲間達！そして、沖田成利の悲しい遭難死。数えればキリがないくらい、ナッキーの中学から大学までの頃は多種多様な展開が待っていました。ドラマでは、内山理名さんが教師ナッキーをつとめるんですね。あれ？　悪たれ団の岩崎祝もナッキーと同じ学校の教師になったはずだけど、ドラマには出ないんですね～。な～～んだ。。つまんない。。岩崎君は中学の頃からナッキーを想い、ずーーっと日陰の身だったけど、晴れて恋人同士になれたっつーのにさ。あと、ちょっとでドラマが始まるな。。一応、観てみるか！

  2007/04/20

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  『皇帝ナポレオン/藤本ひとみ』＆『源氏物語・巻一/瀬戸内寂聴』

  今日、久々に本を買った。いつ以来だろ。。。ってか、最近買った本って「パイレーツ・オブ・カリビアン」関連の物ばっかだった気がする。今日は久々に目に留まった本があったの。ひとつは藤本ひとみさんの文庫本「皇帝ナポレオン」藤本さんの中世ヨーロッパを舞台にした小説が昔から大好きで、今回はこの上下巻を購入～～。　　とくかく！「和」も「洋」も中世大好き！な私にとっては、とても魅力的なタイトルの本♪まだ1行も読んでないけど、表紙から魅惑的な内容がうかがい知れますわん☆彡そして、もう１冊。こちらはあの有名な瀬戸内寂聴さんの現代語訳「源氏物語」の文庫本。やっと、リーズナブルな文庫本が出たーー。待ってたのよ～～。寂聴さんが最初に刊行されたごっつい本は、図書館では常に貸し出し中で、なかなか読む機会がなかった。源氏物語の現代語訳は田辺聖子さんのを何回も読んでいるので、内容は網羅してるつもりだけど、寂聴さんがどんなタッチで雅の世界を表現されてるのか、とても気になってたの。ブログもなかなか更新出来ない日々ですが、毎日、少しずつ読み進められたらいいな～って思う。それにしても、少し留守にしている間にブログ管理画面が様変わりしてて驚いた！まるで浦島太郎の気分でしたわ。ブログ更新の時間も確保しないとイケないなぁ。（ブログ友達のみなさま～。ご無沙汰しててゴメンなさい～。後日、必ず訪問させていだたきますので、待っててねーー！）

  2007/01/19

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• 週刊　人間国宝　（週刊朝日百科）

  『週刊　人間国宝　第１号』というのが、朝日百科から５月１６日に創刊されてます。今日、たまたま、本屋さんで発見！人間国宝というと、狂言師では萬斎さんのお祖父さんの故：野村万蔵さん、それに万蔵さんの長男の野村萬さん。そして、茂山家では三世　茂山千作さん（故人）　四世　茂山千作さん（現役）がいらっしゃいますよね。で、この方々も特集されるのかしら～。と、冊子を手にとって調べてみましたら。。ありました！ありました。第６５号の「能楽５」で、「善竹彌五郎・六世野村万蔵・三世茂山千作・七世三宅庄市・茂山千作・野村萬／日本能楽会会員（敬称略）」が特集されるみたいです。６５号って。。。こりゃまた随分先の話だな～。１年って５２～３週だよね。ッていう事は、来年の夏くらいですかね。それまで、覚えていられるやろか。。来年の夏くらいに、この日記を読むように携帯でアラーム設定してた方がいいかもしれないですね。それでも、忘れそうな気がするなぁ。「このアラームって何だっけ？」って首を傾げてる自分の姿が目に見えるようですわん。

  2006/05/19

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  京都「魔界」巡礼　＆　「あぐり美容室」とともに

  本屋さんで気になる1冊を発見！昨日の日記にも書いた「京都魔界巡礼団」という番組と同じタイトルの文庫本。↓それもその筈、番組にゲスト出演されてた「丘　眞奈美さん」著の本でした。平安京の秘密が全て込められた本であり、晴明さまの事も勿論載ってます。それと、私が惹かれた理由は、古典芸能の能・狂言の事も載ってるから。『能・狂言は魔界を描いた芸術である』うん、確かに。「土蜘蛛」や「鵺」なんていう妖怪の名前がそのまま曲名になってますもんね。鬼が出てくる曲も多いし、昔の人は怨霊とか妖怪とかに悩ませられながらも、それを娯楽に変えていくという事も出来たんでね。まずは、寝る前に少しづつ読み進めるとしますか。それと、こちらは立ち読みしてきたんですが…(￣∀￣；)吉行あぐりさんの「あぐり美容室」とともに↓だんな様の「エイスケ」さんの記述の部分だけ、読んで来ました(*￣m￣)ﾌﾟｯ「あぐり」の連ドラでは「望月家」に嫁に行ってたけど、本当は「吉行家」なんですね。エイスケさんは「吉行エイスケ」さん。だけど、出版物は「望月エイスケ」ですね。なんで違うんだろ？その辺は知らないなぁ。で、あぐりさんは「吉行家から“うちに来て欲しい”と言われてるのよ」とお母様から聞いて「学校に続けて行けるのなら」と何も考えずに了解したそうです。まさか、嫁に行くのだとは全く思ってなかったらしいですよ。それで、あぐりさんは90歳でも海外旅行とかされてるんですが、エイスケさんの死後60年くらい経った時にエイスケさんが上海に暫く住んでいた事を知ったそうです。勿論、あぐりさんと結婚されてからですよ。みなさんご存知のように、エイスケさんって破天荒な人でしたよね。家には殆ど居なくて、ある日突然帰ってくる。そしてまた居なくなる。。どうも、「今回は長い間、帰って来ないな～」って思ってる時に上海で暮らしてたみたい。。あぐりさんって、すんごい人ですよね。普通、自分のダンナさんが何日も帰って来なかったら「きぃぃぃーーー！ヽ(# `Д´)ﾉ！」ってなるでしょう？それが、全然気にしてないっていうか、気にしても仕方ないと思ってたというか。。。ある日、銀座を歩いてたら前からハイカラなご婦人が歩いてきて、「うわ～、凄い人～」って思って見てたら、隣にはエイスケさんが居たって事もあったらしい。。考えられない～～。私だったら耳の端掴んで有無を言わさず、連れ帰るかも。。あぐりさんが美容師になるため、3年の奉公を終えた時、「美容院建てるから、仕事してみれば？」とあぐりさんに言ったらしい。。「建てるから」って簡単に言うけど、実際にお金を出したのは岡山のお父様じゃないのか？どのエピソードも読みながら頭に浮かぶのは、萬斎さん演じるエイスケさん(｡･_･｡)　それっきゃ、考えられないでしょ　･:*:･ﾟ☆ｄ(≧∀≦)ｂﾟ+.ﾟさてさて、エイスケさん＠萬斎さんを実際にDVDで観ますかね。ワクワク(o^-')b

  2005/11/30

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  『旬の演劇をつくる10人　インタビュー集』

  思わず衝動買いしてしまった1冊です。この「10人」の中に狂言師：野村萬斎さんが入ってます。2002年の「オイディプス王」当時のインタビューが載ってました。オイ王だけじゃなく、「まちがいの狂言（2002年）」や「ハムレット」「子午線の祀り（1999年）」のインタビューに応えられています。中でも興味深かったのが、「オイ王」で共演された吉田鋼太郎さんに対しての記述『なんとなく相容れないですよね。仲が悪いというわけじゃないですよ。飲んだくれあってましたから（笑）。でもやっぱり、演技の立脚しているところが全然違うのがわかりますから。明らかに「これは人種が違うな」というくらいに（笑）』『本番で僕が異様に変わる事に驚いたみたいで、「おまえ。全然違うじゃないか」って初日が終わった途端に言われたんですけれど、でもそれは正直な感想かなって思いましたね。というのは、僕らにとって稽古場は型を作っていく作業をする場であって、初日が開いて初めてその型を本気でやり始めるんですね。そしてそれに、反応するお客さんがいて、そこでまたどんどん変容してくというような』（本文掲載）吉田さんと演劇方法に関して相容れないなんて、初めて聞く話でした。舞台稽古の様子を雑誌等で見た事がありますが、その時はオイディプス王になりきってお稽古されてるように感じてました。まだまだ、力を秘めておられたんですね。本番になって、スパークする。そんな風なのかな。型さえ決まっていれば、あとは役者の力量でいかようにも役を作り上げてイケる、それが古典芸能の強みかな。現代劇をされてる方々は、お稽古の段階でその役になりきり、感情移入もし作り上げていくんでしょうね。他にも興味深いお話がありましたが、今回はこのエピソードがインパクトあったので、紹介しました♪もう1冊、同じく衝動買いした本がありますが、それはまた後日、紹介したいと思います。（「ま」さま、貧乏街道まっしぐら～～♪）

  2005/11/10

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• 『夜叉ヶ池』　泉鏡花

  今月末に大阪と東京で公演がある　『能楽劇：夜叉ヶ池』泉鏡花、原作。この舞台に狂言師：野村萬斎さんもご出演されます。で、私。。「夜叉ヶ池」がどんなお話か全く知らず。。。舞台は見に行けませんが、とても気になったので図書館で読んで来ました。いやはや！イッキに惹き込まれましたよ。短編なのですぐに読めてしまうのですが、内容は濃いですねぇ。竜神やその眷属のおどろおどろしい会話。身勝手な村人の、何かの魔力にかかったような異常な言動。そして、ただただお互いを大切に想い、ヒッソリと約束ごとを訥々（とつとつ）とこなしている故ある夫婦。そして、偶然にも行方不明の親友と出会い、人間としての最も至極な正論をブチかまし、親友を救おうとする教師。これは、お能の要素マンサイなお話でありまする。あぁ、是非とも舞台が見たくなって来ました。。。でも、大阪も東京も１公演しかないしなぁ。チケットは売り切れたか？これは、絶対DVD化して欲しいなぁ。萬斎さんは一番魅力的な、「萩原晃」役。いいな～。観たい！観たいぞーー。愛しい妻の後を追って命を絶つ！「決してひとりではゆかせぬぞ！」（こんな風なセリフがあったよ～～）言われてみたい。。（無理！）相手役は宝塚を退団された「檀　れい」さんですって。「れい」。。この名前に萬斎さんは縁があるんですね～。蜷川幸雄さん演出の「オイディプス王」では「麻美れい」さんが相手役でしたもんね。他にも茂山家の宗彦さんと逸平さんもご出演とか。。囃し方の面々も超豪華！（舞台を想像しては悶絶～～）ストーリーが気になる方は→ココをクリック♪違う舞台のページですが、下の方に大まかなストーリーが載っています。（自分で書いてみろって？）夜叉ヶ池は岐阜県揖斐郡坂内村と福井県今庄町との県境にある池です。夜叉ヶ姫伝説が伝わっているんですね。ホント、神秘的な池ですね。今でも竜神様が居そうな感じ。地図を見れば…なんや！ウチから近いやんか！　行けそうな気がする。。。

  2005/10/15

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• 「陰陽師」12巻（岡野玲子）

  ついにここまで来たか。。連載が始まって。。何年になるんだろ。と、ここで第1巻を出してきて確認。。ええっと、第１巻発行が平成11年7月だから、コミックだけでも6年ですか。。最初は夢枕獏さんの原作に忠実に進んだけど、途中（７、８巻あたり）でとても内容が難しく、意味不明状態になってきて、無い頭をフル回転するより絵の美しさを楽しむ傾向に私も変更～～。当初は12巻で完結の筈でしたが、最終話が膨大な量になって13巻まで発行される事になりました。最終の13巻は秋に発売予定です。で、昨日初めて気付いたんだけど、本に掛かってるカバー。これを何気なくめくってみたんですよ。したら、カバー裏のちょうど背表紙にあたる部分に、陰陽師が使う「呪符」の文様が描かれてたんですよ。12巻にはエジプトの壁画の図も描いてました。他の巻を調べてみたら、「呪符」は全ての巻に掛かれてて、11巻には真っ黒な裏に白い鏡の図。表は白い表紙に鏡の図が書いてあるから、こんな所にも「陰と陽」が隠されてるんだ！と思いました。普通、カバーを外してみようなんて発想がないので、意外な発見に驚いたり、嬉しかったり。。♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノ岡野さんが描かれる晴明サマは、スマートで人生を達観してて、それでいてオチャメだったり、イジワルだったりしますね。そんなイメージが萬斎さん演じる安倍晴明にピッタリ合ってました♪（←結局、そこへ持って行く(⌒-⌒；)）コミックも終わって、夢枕先生の新刊（岩屋戸姫忌憚）もまだお目見えしない。。映画の「陰陽師３」の声はどこからも聞こえてこない。。淋しいよね～。出来れば、岡野さんの漫画をアニメ映画にしてもらえないかしらね。大画面で岡野さんの晴明サマを見てみたいわ～。じゃあ、晴明役の声優さんは、どなたが。。深みのある声の方がいいわ～。(o^-^o) 　萬斎さんでもイイゾ！　狂言会のプリンス、声優に挑戦！

  2005/07/31

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  『レプリーク　Bis』　vol.1

  暫く休刊になってたマンスリー・パフォーマンス・マガジンの「レプリーク」。それが今日、シアター・エンターティメント・ブック「レプリーク　Bis」として発売されました。記念すべき第1回の内容は、「リアルアクターイレブン」と称して、多彩なジャンルで活躍している11人の特集♪その中に野村萬斎さんが含まれているのです～～。ワ～イ♪　(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノ　ワーイ♪早速、本屋さんに行って確認♪あった！あった！これが新生レプリークなのね！おお～～！赤い表紙がインパクトあるわ。。って、もうこんなに売れてるの？　あと4冊しか残ってないですやん！などと、かしましく心の中で叫びながら顔はニヤニヤ(￣▽￣) ・・あ、危ないヤツ(ｏ＞o＜）ｏで、お待ちかねの萬斎さん。11人目の大トリでございました。山口祐一郎さん→井上芳雄さん→藤原竜也さん→松雪泰子さん→岸谷五郎さん→山本耕史さん→秋山菜津子さん→小栗　旬さん→ラーメンズさん→森山開次さん→野村萬斎さんの順です。お写真は。。　おぉ～～、資生堂メンのあの萬斎さんですな！能楽堂でのインタビュー＆写真。　衣装は黒尽くめ。。。　す、素敵！104ページのインタビュー記事を読み始めました。（買った人は確認してみてね）が！105ページ左下の萬斎さんの視線が気になって文字が頭に入って来ない。。まるで「モナリザの微笑み」のように、私の視界に入ってくる萬斎さん。。そ、そんなに見つめないでおくりゃれ！(≧ｍ≦）　赤面しますがな。。（←一人でやってろ！）最後に「１０の質問」というのがありました。第一問：一日25時間あったなら、余った1時間を何に使いますか？回　答：「家族のために使います」ぬぉ～。キッパリ！答えましたね、萬斎さん！これを読んでどれだけの人が凹んだだろう。。普段、家族と接する時間がないんでしょうね。あってもお子様のお稽古とか、仕事がらみでしょうし。。。私と全く違う答えだわ～と思って読んでました。私なら余った時間は「自分のため」に使うと思う。それか、1時間思いっきり寝るとか。萬斎さんと私は対極～！？　相容れないのか？いや、陰と陽とはふたつでひとつ。 ←これね。だからいいの！（って、何が？）それにしても、萬斎さんは能楽界はもとより、演劇界などでも段々大きな存在になっていきますね。（ちょっぴり・・淋）益々、雲の上の存在だな～。まぁ、最初から近しくなれる人ではありませんがね。そんな萬斎さんが「優柔不断」だの「白黒ハッキリしない性格」だのとは、意外な気がしました。そうなのか。。だからあんなに周りに気配り出来る人なんですね。「陰陽師２」のメイキングで、監督にご自分の意見を仰ってる時でも、余りオシを強くしてらっしゃらなかったもんな。「これでどうでしょうか？」っていう感じ。この「レプリーク　Bis」はこれからも発刊されるのかな？毎月は無理でも、数ヶ月単位で発売して欲しいものです。休刊前は紙質も落ちるし、「どうよ？」って思う事もシバシバでしたが、今回の「Bis」は分厚くて質も良かったです。その代わりお値段もよろしいですけれどね。他の俳優さん方も素敵だし、一見の価値はあると思いますよ。本屋さんに行ったら、「レプリーク　Bis」を手に取ってみましょう♪

  2005/07/20

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• ブックバトンを受け取りました♪

  日記リンクさせていただいてる星の風来坊さんから、ブックバトンっていうのが回って来ました。「ブックバトンって。。何？」と思った私は、「不幸の手紙」や「チェーンメール」の類かと怪しみましたが、どうやら本の紹介をしたりするもののようです。せっかくだから、書いてみますね。1.持っている本の冊数　　そうですね～。何冊ぐらいあるだろう。。。　180くらいかな。　　結婚してからボチボチ集めた本の数。実家においてある本を混ぜたら　　300くらいはあるのかも。　2.読みかけの本　　(⌒-⌒；)一杯ありすぎて列挙出来ませんが、早く読まなくちゃいけないのは　　福井晴敏さんの「亡国のイージス」ですね。　　映画公開までには読みたい！　3.最後に買った本　　これは最近買った、中島敦「山月記・李陵」です。　　野村萬斎さんが今度立たれる舞台の「山月記」「名人伝」が収録されてます。　4.思い入れのある本5冊まで　　うわ～！5冊だけ！？　難しい問題やね～。たくさんあり過ぎて困るわ～。　　とりあえず、挙げてみようか。　　〈１〉「陰陽師」シリーズ　夢枕獏さん　　　　これは言うまでもなく、平安時代の陰陽師：安倍晴明と殿上人の源博雅の活躍を　　　　描いた小説です。　　　　私と晴明サマの出会いの原点でもありますね。　　〈２〉「ハプスブルクの宝剣」　藤本ひとみさん　　　　この本は図書館で借りて、とっても良かったので文庫本を買ったんです。　　　　オーストリアのマリア女帝の若かりし頃、ユダヤ人の青年将校との出会い。　　　　その恋の行方。主役はユダヤ人の青年ですが、ものすご～く話に惹きこまれましたね。　　　　藤本さんの本はその後も殆ど網羅しました。時代ものの小説は素晴らしいのだ！　　　〈３〉「御霊狩り」シリーズ　藤川圭介さん　　　　平安時代の参議：小野篁が霊界と通じて、都の闇の陰謀を阻止する小説。　　　　小野篁は世間や殿上から少し距離を取って暮らしている御仁。　　　　その篁には不思議な能力が備わっていて、怨霊を使った都のドロドロした陰謀を　　　　解決していく物語。　　　　　少し、晴明サマに通じるところがあります。　　〈４〉「現代語訳：新源氏物語」　田辺聖子さん　　　　源氏物語と枕草子、乙窪物語、竹取物語。田辺さんの現代語訳で全部読みました。　　　　とても分かりやすくて、スッと頭にイメージも入って来ましたね。　　　　とにかく、時代物小説。特に平安時代ものには弱いですね～。　　　　つい、飛びついちゃいます。　　〈５〉「三毛猫ホームズ」シリーズ　赤川次郎さん　　　　これもすっごいハマりました～。殆ど買ったと思います。　　　　天才猫のホームズと血を見たらぶっ倒れる刑事とその妹の活躍。　　　　テンポいいし、事件のドンデン返しにキャーと思ったり。　　　　切ないお話もテンコ盛りの小説。　　　　暫く赤川さんの小説は読んでないけど、まだこのシリーズは続いてるんでしょうか？以上の５作品なんですが、もっと紹介したい本がたくさんあります。それは、またの機会に日記で書きますね。で、ブックバトンの最後は。。。5.次にバトンを渡す相手5名　　これって、ご本人に確認しないでいいのかな？　　本好きの方のお名前を挙げておこうかしら。　　その方がブックバトンを引き受けて下さるかは別として。。　　　　　　　・ラテルさん　　　　　　　・なずなっちさん　　　　　　　・あめみこさん　　　　　　　・りゅうさん　　あれ？4人だけか？　いいか、4人でも。　　もし、「私が引き受けます～」って方がいらっしゃったらお願いしますね♪　　お名前を挙げさせていただいた方で「いやだな～」と思われたら　　無理に続けて下さらなくてもいいですので～。　　　　　

  2005/07/13

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• 西原理恵子『女の子ものがたり』

  西原理恵子（さいばらりえこ）さんの漫画『毎日かあさん』という漫画が週一回、毎日新聞に掲載されてます。小学生の男の子と幼稚園の女の子。そして、そのお母さん（西原さん自身）や離婚されたお父さんのすったもんだの毎日を書いた漫画。子育てやそれぞれの立場の心情が、妙に共感する部分が多くってホノボノしたり、切なくなったり。。とっても、楽しみにしている漫画なんですよね。ちなみに今週の漫画はコチラで読めます↓毎日新聞「毎日かあさん」その西原さんの『女の子ものがたり』という本を書店で少し立ち読みして、その6歳の女の子（西原さん）の心模様にウルウルしてしまって、買ってしまいました。フルカラーで読みやすく、絵本みたいな感じ。でも、中身は結構ハード。子どもの時は、こういう時代だったよな。。大人も生活が一杯一杯で、子どもの事は殆どほったらかし。。子どもは親のケンカに心を傷めてる。そして、道を逸れる。。。私自身は逸れることはなかったけど、そんな子もたくさんいたよな～と思いながら読みました。作者が東京に上京するまでの成長物語になってます。古き良き時代とは決して言えない人も多いのよね。たまには、こういう漫画も今までの自分を振り返る材料になっていいな～と思いました。

  2005/05/07

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• 『魔法使いハウルと火の悪魔』

  みなさんご存知の映画「ハウルの動く城」の原作です。去年買った本ですが、昨日やっと読み終えました。長かったな～。いや、本はその気になればすぐ読める程度のページ数なんですけどね。なんせ、ぶつ切り状態でしか時間が取れないものだから、今までかかった訳です。で、その内容は・・・　映画と全然違う。。。「えっ？ハウルと初めて出会った時のあの素敵なシーンは？」荒地の魔女・魔法使いサリマン・ジャスティン王子・かかしのカブどれも設定が違う。それに、国は戦争を起こしていない。。。これは大賛成ですけどね。ラストも同じようにおさまってはいるが、映画はオリジナルのストーリーになりきってますね。原作もそれなりに面白かったけど、私は映画のハウルの方が好きだな。最初に映画をみたからそう思うのだと思うけど、原作はソフィーのハウルへの思い。ハウルのソフィーへの思いがラストにならないと伝わって来なかった。多分、私の想像力が足らないせいだと思うけれどね。映画の方がその辺の描写が上手に描かれてたと思います。原作はソフィーが長女である事をえらい強調するのよね。それはイギリス独特の感覚なのかも知れない。長女は損。何をしても失敗する。誰も相手にしない。その辺のこだわりがイマイチわかんないんだな～。映画では、そんなに強調されてなかったです。「長女だから帽子屋を継がなくちゃいけない」っていう意味合いのセリフは入りましたけれど。映画を見てなかったら、この本もそれなりに楽しめたと思うのですが、映画を見た後だとガッカリすると思います。でも、これは私の意見ですからね。是非とも読んでみたいわーと思われる方は、読んでみて下さいね。さてさて、明日は「オーシャンズ12」を見に行きます。ブラピやジョージ・クルーニー。マッド・デイモンなどなど、イケメン達を見て英気を養ってきますわ。イヒヒ・・・　生き血を吸ってやる。。（あっ！しまった地が出た！）しかし、ジョニー出演以外の映画はこうも下調べはしないものかと、自分でも呆れるくらいどんな話なのか知りません。(⌒-⌒；)まぁ、予備知識なしで映画を見るのもいいかも～。

  2005/01/27

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• 『オイディプス王　写真集』

  いや、やっとウチにも届きました。待ってましたよ！イエ～イィ(_≧∀≦)ノ彡蜷川幸雄さん演出のギリシャ悲劇「オイディプス王」。昨年、７月にアテネのヘロデス・アティコスで上演された舞台の写真集です。何度も発売延期になって、「本当に今度は発売されるのか？」とファンの間で疑心暗鬼になった曰く付きの写真集。定価４２００円（税別）と、結構お値段が張るものだから、チマチマ主婦の私は「少しでも安く買える所はないかいな～」と思い、ある所で予約しました。しかーし、「確保出来ませんので注文をキャンセルさせていただきます」と連絡が来おった。(￣Д￣;）そんなことが二度も続き、発売元のカドカワさんも注文出来ない状態になってるし、焦りましたね～。でも、発売日当日にまたカドカワさんで注文出来ると、教えてもらって、何とか購入出来た訳ですね～。持つべきものは、仲間ですね。o(*^▽^*)o　私ひとりじゃ、まだ注文出来てなかったかもしれないですしね～。届いた写真集をドキドキしながら取り出して、ドッキンドッキンしながらめくりました。２ページほどめくった時、ページの一部がくっついてたんですよね。「あれ？　袋とじになってんの？　開いたらポスターになるとか？」あわ～い期待を抱いて、くっついてる隙間から除いたけど、違うみたいだし、どうも、ちゃんと切れてなかっただけみたいでした。(⌒-⌒；)手では切れないので、カッターでソロソロと切りましたわよ。カドカワさ～ん。ちゃんと１ページづつ放しといてよねー。切るのを失敗したら、エライこっちゃなんですから～。写真集の中身はモノクロがほとんどだけど、迫力は満点！血糊のオイ王はカラーではキツイので、ちょうど良いかも。４２００円の価値は充分にありますね。舞台だけじゃなくて、楽屋や練習風景もたくさんあるし、アテネでの様子が良く分かりました。枕の下に敷いて寝たら、夢に見るかな？でも、目を潰したオイ王はちょっと、怖いよね。でもでも、今夜は一緒に寝ようっと！♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノ

  2005/01/26

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• ジョニーがあたしを呼んでいる。。

  買い物ついでにフラフラと今日も本屋に寄り道。漫画から週刊誌、月刊誌、小説などなどを物色。そんな中で「SCREEN」の表紙を飾るジョニー・デップが涼しげな瞳で私を見つめている。「あら、ジョニー、お久しぶりネ♪」などと、余裕をかませないあたし。。。「ジョニー、じゃーんーーー！」と、雑誌をムンズと鷲掴み！帯がかかっとる。付録にジョニー･デップ　マガジンが付いてるやん。何々？　最新作「シークレット・ウィンドウ」の特集号。！？これは買わずにいられまい。あな、嬉し。これで下調べが出来ますヮ。買ってから、雑誌の内容をみたけど、これからの最新作もテンコ盛りで、特に期待している「LOVERS」と「ヴァン・ヘルシング」が詳しく載ってあるし、嬉しくなっちゃう(*⌒―⌒*)それから、9月11日公開の「ヴィレッジ」も気になる作品です。映画館で予告編を見た時は、怖くて正視出来ないと思ったけど、ストーリーを読んだら見てみたくなった。理由も分からず、村の掟を守って生きる人たち。その掟が破られた時に次々と襲う恐怖。ラストは一体、どうなるのか。。。やっぱり、劇場で観るのは怖い・・・かな。ジョニーの付録は「シークレット～」の他に今までの作品が写真付きで紹介されていた。（こういうのは他にもイッパイ持ってるるのだけど）でもでも、いろんなジョニーの顔が見られるものは、何でも嬉しいのだー！んな訳で、今日はジョニーモードにスイッチ切り替えしているあたしです。（≧∇≦)ちなみに、「シークレット・ウィンドウ」のラストは、どんでん返しが待っているようですよ。（ネタバレになったかしら。。）

  2004/08/25

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• 「羅生門」　芥川龍之介

  久しぶりに読みました。「羅生門」だれもが耳にした事のあるタイトル。作者はあの芥川龍之介。こちらも誰もが耳にした名前。でも、小説の内容は？と言うと覚えてないものなんですね。羅生門は萬斉さんが舞台で現代狂言（でいいのかしら？）として取り組んだ、「RASYOMON」とも繋がってるので、もう一度読みたかった作品です。お盆に実家から文庫本を拝借してきました。案外短いお話で、すぐ読めてしまうのですが、その内容たるは奥深く、何より作者が第三者として感想を織り込めながら書かれているのに斬新さを覚えました。Sentimentalisme　などという英語も使われているし、面白いです。話の内容を書こうと思ったけど、眠くなって来たので、やめます。また明日、BBSにでも書きますね。それにしても実家から借りたこの本、「羅生門」以外にも芥川作品が4編入ってるのですが、お値段が１６０円。(＠_＠;)イイですねぇ。今と比べると夢のような値段。印刷されてる字もとっても小さい！時代を感じますー。

  2004/08/24

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• 「大人もぞっとする　日本の怖い古典」　菅公の話

  少し前に買ったこの本を今日、半分くらい読み進めました。「古事記」「宇治拾遺物語」「日本霊異記」「今昔物語」「古今著聞集」「金玉ねぢぶくさ」「新著聞集」から、これぞ！と言う怪奇談を選りすぐって、紹介している本です。まぁ、陰陽師や平安時代好きの私には堪らない本です。その中には安倍晴明サマは勿論、おどろおどろしい話が満載で、夏の夜には持って来いの本なんです。怨霊の親玉、「菅原道真」公の話も出てくるのですが、その中に興味深い文面が・・・菅公（菅原道真）といえば、右大臣に上り詰めた人物であるにも関わらず、左大臣の藤原時平に讒言を受けて、大宰府に左遷されて失意の中に死を遂げて怨霊と化し、都や自分を陥れた人物に災いを振りまいた御仁です。今では、学問の神様になって天満宮で祀られていますけれど・・・その菅公は恨み晴らす方法として、落雷という方法を取りました。道真公は火雷神として恐れられていたんですね。ところで、新聞の投書で読んだのですけれど、兵庫県の三田市という所は古来から、雷が良く落ちる所として有名だそうです。各家庭に避雷針が立っている程に・・・でも、その中の「桑原」地区だけは、雷が落ちないそうなんですよ。それは、空から落ちて井戸にはまった雷の子を、お寺の人が「この場所に雷を落とさない」事を条件に助けてやったからという、伝説が残っているかららしいのです。だから人は雷が鳴り出すと「クワバラ、クワバラ」と唱えて両手をすり合わせるのだと、新聞投書の方は書かれていました。その話はとっても興味深いものとして、私の頭の中にインプットされていたものです。それが、今日読んだ本に「道真の住居があった桑原だけが落雷の被害に合わなかった。」「今でも雷に合うとクワバラ、クワバラと口にするのは、ここからきているおまじないです」という記述があったのです。桑原は今は兵庫県ですが、平安時代は京都に位置していたようです。私としては点と点が線に繋がったみたいで、大発見＆大感激でした。雷の子が落ちたという欣勝寺伝説の説明をしているページを紹介しますネ♪ ↓コチラです。

  2004/08/13

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• 「宇治拾遺物語」　「アーサー王物語」　「古語辞典」

  午前中は家の周りの草むしり。１時間ほど、していたでしょうか。今日はエアロがお休みだったんで、汗をかくには調度良かったかも。家の周りもスッキリしたし！午後からは、気分転換に大好きな本屋さんに出かけました。何か買う目的は無かったのだけど、本屋さんっていろんな本を見ているだけでも楽しいのよね～。「陰陽師」という言葉を見ては手に取って、パラパラと流し読み。「安倍晴明」という文字を見つけては、即、取って読む。「神話」「ギリシャ」「古事記」「日本書記」etc．興味のあるも物ばかりなり。そんな中で、今日買ったのは「宇治拾遺物語」と「アーサー王物語」の文庫本。それからそれから、前々から欲しかった「全訳読解　古語辞典」。いにしえの美しい言葉を、読み解きたくて前から欲しかったのです。さすが古語辞典。中の絵も平安の雅の世界が描かれとる。衣装だの調度品だの、内裏の地図だの。。。平安時代大好き人間の私にとって、こんな魅力的な辞典が他にあるだろうか・・・見ているだけでも、幸せな気分になっちまう。(*^_^*)「宇治拾遺物語」は昔言葉で書かれているものを買いました。だから、辞典が役に立つ。しかし、時間がかかりそう(~_~;)晴明サマの逸話も３つ程、載ってるからつい買っちゃったぁ。＼(^o^)／「アーサー物語」は、映画「キング・アーサー」の下調べに読んでおこうと思ったからです。でもこの映画って本とは別物みたいだから、読まなくってもよさそうみたいなんですけどね。映画の「キング・アーサー」の文庫本も置いていました。こっちは観る前に読んでしまうと、楽しさが半減しそうなんでヤメました。しかし、本ばかり増えていく。他にも興味のあるタイトルを見つけては「う～～～ん」と唸り、お財布と相談しなくちゃいけないしぃ。でも、いいや。時間見つけてボチボチ読んでいこうっと！

  2004/07/19

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