日本語の発音に似ている言葉、第2弾は、深夜バスです。

韓国語ではシムヤボスといいます。バスではなくて、ボスなんですよね。ソウルから釜山への高速バスは1時間に3本～5本程度が基本ですが、深夜の2時に出発する便まであり、遅い時間でも30分おきに出ています。さすが、韓国。パワフルです～

筆者は夜の12時発、江南高速ターミナルから深夜バスに乗り、4時過ぎに釜山に到着するコースでよく釜山へ行きました。釜山行きの深夜バスは終点の高速ターミナルの少し市内寄りのセジョル駅で停車して降ろしてくれます。まだ、夜が明けていないセジョル駅前ですが、24時間営業のマクドナルドで朝マックをしながら、始発が動き始めるのを待ちます。
5時15分くらいだったと思いますが、始発電車に乗ると、温泉場（オンチョンジャン）駅で下車します。名前の通りの温泉場なんですが、スパで温泉に入り、チムジルバン（サウナ）で少し仮眠します。早朝は人が少ないのですが、目が覚めると昼の12時になっていて、周りがアジュンマ（おばさん）たちの社交場になっているのに驚かされます。

身支度をして、再度、地下鉄に乗り込み、釜山の中心部へ向かいます。地下鉄とは言っても地上を走っている場所もあります。外を見ると山の麓までびっしり住宅街が広がっていて、その光景が神戸に似てるなっていつも思っていました。地下鉄は釜山港に近い釜山中心部に到着です。釜山の中心部は韓国パワーがみなぎっていますが、このつづきはまたの機会に！

韓国の深夜バス、シムヤボスの旅、おすすめです。到着したら、ちょっとサウナで仮眠できるのもいいです！