ドコモ長期利用者、最大月2千円割引の新プラン
2014年4月10日 23:52 (読売新聞) NTTドコモは10日、音声通話を定額で話し放題にする携帯電話の新料金プランを発表した。 6月1日に始める。ソフトバンクモバイルなど競合他社も音声定額制を始める予定だ。ドコモは同時に、長期利用者向けの割引も導入する。ほぼ横並びで高すぎると批判が高まっていた各社の携帯料金で、競争が激しくなりそうだ。 ◆長期重視に転換 ドコモは、データ通信の容量を家族で分け合うプランを新設する。10台までスマートフォンやタブレット端末などを接続できる。家族が別々に契約するより割安になる。 さらに、ドコモを6年以上使う長期利用者には、年数に応じて最大月2000円の割引を行い、25歳以下の利用者も月500円割り引く。家族4人全員がドコモを使う場合、現在の一般的なスマホの通信料金の月8000円程度に比べ、最大で1人当たり月2000円程度安くなる。★★★★★★★新料金プランで値下げされ得をする人は1.携帯電話やスマートフォンで通話をたくさんする人2.スマートフォンなどでのデータ通信のライトユーザー (1ヶ月に2Gバイト程度の利用者)3.ドコモの長期利用者4. ドコモのスマートフォンを利用している家族が多い場合逆に値上げになる人は1.携帯電話での通話(発信)が少ない人2.スマートフォンなどでのデータ通信のヘビーユーザー (1ヶ月に7Gバイトなどを利用する場合)簡単に言うと、通話(発信)が多くて、データ通信量が少なめで家族がみなドコモのスマホを使っている場合が値下げされ、通話だけできればいい人やスマホの通信をたくさん利用する人達は値上げされるということです。個人的にはもう少し選択肢があったほうがいいのではないかと思います。通信料が値下げされるのは歓迎すべきことですが。一方、auはどんな料金プランを発表するのか。消費者にとって利用しやすいプランを期待します。