おん・ぱーぱす・コーチング

神奈川チャプター主催で平本コーチのビジネス・コーチングのセミナーがありました。

派遣社員に向かって、「もっと売り上げるには？」「あなたの目標は？」なんてやっていると、何度目かには切れて「わたしの目標は歌手になることだって言ってるでしょ！そのために東京に出てきたんだから・・・。ここは食べるために来てるだけ」なあんて感じになることが多かった。で。こちらも「会社に入るときは、なんていってはいったんでしたっけ？」と、押収。「会社はあなたに歌手になることを期待してると、本気で思ってる？」なんて嫌味もいったりしてましたっけ。

平本コーチの今回のセミナーは「一生会社にいてくれって言わなくてもいい」と、いうのがポイントだったかも。結構40代・50代の方がいると、「乾いた雑巾を絞る」とか分けわかんない説明で相手が納得してなくてもやらせろっていうのが多かったけど、「じゃ違うところ行きます」って言われるのがオチ。社会全体が構造が変わっているんだから「歌手になるために働いてるんだよね？ボーカルスクールってどれくらいするの？」「1ヶ月7000円。でも後プロの歌手にもつきたくて・・・」「それには、どれくらいここで働けばいい？」「半年かな」「じゃその半年、この会社の評価がいい方が安心してダブルスクール続けられるよね。そのためには何をしますか？」みたいなその人のなりたい事に即して2ヶ月でも1年でも一生懸命働いてもらったほうがだらだらやる気なくて会社にいられるよりいいじゃん！って話だった。（ちょっとすごいまとめ方）

また、働く側も「何のために働くの？」症候群から離れられて、ここで2ヶ月やったら次はこうして資格の学校へ。というステップが踏める。もちろんその中には家族が大切だから契約あげるってのも（価値観重視）ありだと、いうこと。

本にサインと一筆いただきました。「すんだ瞳さりげないやさしさ、まっすぐな思い、包み込むような愛情がすてきです。」なんとひとりひとりにメッセージが違うのだそうです。

そうそう、平本コーチもアメリカで州の刑務所でセラピーしていたんでした。

さて、4月の神奈川チャプターは自分の旗振りプロジェクト！コーチやファシリテーターになるために大勢の人前にたつ場数を踏みましょう！というワークショップです。と、平本セミナーのあとに人前に出て普及PR活動。心臓どきどきばくばくでした。ま、これも一回ですね。