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カテゴリ:日記
そうそう半年もかけてボイス・レッスンやらフェイスニングやらプロの講師になるための授業を一日もかかさず受けてきたのです。(週に一度程度でしたが)
しかしローマは一日にしてならず。結局私のような恥ずかしがりやは、所詮恥ずかしがりなのですよ。 しかもこの講座はすでにプロの講師として人前にたつことを生業としている方もいるし、レクチャーではなくてレッスンの方もいるし。 子供英語児童講師のころは、先生の先生として「教えるのがうまい!」と、言われたものです。しかしあまりに金額が低いのでビジネスの世界へ。 マネージャー業などをしてきて本当に自分は先生みたいなことがあってるんだなあ、と感じたので「プロの講師」を目指すこの講座で自分を変えてみたかったんだと思っています。 当時はまだ陶磁器のブランドの店長だったのでお店の中で有料でセミナーしたりしていたのでこれならできるとおもっていたのだけれど、この会社の人事異動で上司がそりがあわずに辞めてしまいました。 で、セミナー受けている間はコーチのワークショップやセミナーを開催できる私になりたくて参加していました。 しかーし、JALの先輩が講師業をしている社長さんでとても不思議なオーデォイションを受けさせられていきなりのマナー講師デビューを果たせたのはうれしかったです。報酬もちゃんとあるし。どんなオーディションかというと有料の「マナー講師になるには」というセミナーの最終日に私が候補者として部屋に入り全員の前で経歴を話すというものでした。 で、もうEWOMANのために早く帰る必要なくなったので最近マネージャー業としてまたスカウトされた会社で働くことになりました。 この会社はキャリア・パスとしてトレーニング部もあるといってくれたからです。 20年も前の話ですが、はじめて北京の燕京飯店というホテルの中国風の部屋に入ったとき、どーっと涙がでてきたことがあったのです。「ああ、自分は本当は先生だったのに・・・」と、口からわけの分からない言葉がでてきました。それから私は前世は中国人の教師だったと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 12, 2005 09:04:26 PM
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