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テーマ:仕事しごとシゴト(23732)
カテゴリ:coaching
たいへんなミスをしてしまった部下にコーチング。
最終でFAXをクライアントさんに流さなければならなかったのに、コピーFAX複合機だったため、印刷ボタンを押して、FAXを流したつもりで帰宅。 まさかの大問題に。 ボタン操作ひとつですが、その日の朝に行う仕事が遅れたということでクライアントさん先には、損害が。事業部長も謝りにくる大騒ぎ。 本人は、そこまでと思っていなかったので、「辞める」と言い出しました。「たかだかボタンひとつで。ミスなんて誰だって起こしますよね!?」それがいい分でした。 けれど、今回のことでの損害は桁が違うことは認めていました。そんな落ち込んでる彼女にコーチング、「あなたが本当にしなくてはいけかったことってなんだったんですか?」「FAXのボタンを押す」「ボタンを押すことですか?FAXのボタンを押す目的は?」とか「ボタンはスイッチがオフになっていても押してましたか?」などと聞いていくうちに、「クライアントさんに情報を渡す」のが真の目的だと、思い出してくれました。 知らぬ間に作業になってしまっていたのです。これもリーダーが、目的、目的、と意識付けさせると変わってくのでは、ないかと思います。 幸い一時間のコーチングで辞める発言も撤廃、ただし残りのチームメンバーにもコーチングをしてこのミスを責めないように、自分たちの教訓にするように。とても時間がかかります。 あなたもコーチングを受けてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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