|
カテゴリ:手作り
下漬けした梅、上手く漬かっていました。(^0^)
下漬けの段階でカビが発生すると、工程が増えてしまうんですよね。(^^;) 今日は本漬けです。 本漬けの材料(梅3kg分) 下漬けをした梅…3kg分 白梅酢…約4カップ 赤じそ(葉のみ)…300g(梅の重さの10%) 粗塩…60g(梅の重さの2%) 本漬けは赤じそが手に入ってから始めます。赤じそがまだ出回っていない場合は、 重石をしたままさらにおいておきます。 まずは、白梅酢をボールにあけておきます。 赤じそはさっと洗って天日に干し、乾燥させたあと、葉を一枚一枚摘み、 ボールに入れて塩をふり、全体重をかけてしっかりおしながらなじませます。 葉がしんなりとして、紫の汁が出てきたらしっかり汁気を絞り、汁は捨てます。 最初は青紫色っぽいです。 ボールを洗って水気をよく拭き、絞った赤じそを入れ、白梅酢を注ぎ入れます。 赤じそを白梅酢の中で手でもむようにしてほぐし、赤梅酢を作ります。 この時、真っ赤になるまで丁寧に。 白梅酢の中でもむとあら不思議! 赤く染まります。 私は梅干漬けの作業の中でもこの工程が一番好き。 何となく理科の実験みたいでしょう。 充分色が出たら、再び赤じその汁気を絞って取り出します。赤梅酢も別に とっておきます。 下漬けした梅に赤梅酢を注ぎ入れ、梅がかぶるくらいのひたひたに ならなければ残りの白梅酢を足しておきます。残った赤じそを散らし、 平にならしておきます。 この状態で押しぶたまたは平皿を数枚重ねてビニール袋に入れたものをのせ、 梅の半分の重さ(約1.5kg)の重石にして、冷暗所におき、土用まで 待ちます。 次回は土用干しの工程について書きます。 (土用干しは7月中旬から8月初めなので梅雨明けしてからです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.21 01:37:10
[手作り] カテゴリの最新記事
|
|