風邪が流行っていますね

2007.12.07

カテゴリ：日常

┴┬|ｮ'ω'〃) ｵﾊﾖｫｫｫ♪

昨日、自宅に帰ってすぐにニュースをつけたら、
仙台市の小児医療の話をしていました。
夜間病院が映っていて、ここは隣の区なのですが、
私の家から自転車で僅か５分程度の場所。

今は、インフルエンザの流行で
例年より早く猛威を振るっています。
今年の流行はＡソ連型とＡ香港型とか。
Ｂ型のものより重病になりやすいので注意らしいです。
それで、子供さんの場合、
親御さんも心配になって夜間病院に
駆け込む気持ちはとても判るのです。
ところがお医者様曰く、
「　重症でもないのに、コンビニ医療って云うのかな。
朝まで待てないんだよね。
親から熱の下げ方とか教わってないんだね。　」と、
明らかに夜間に急に発症したのでもないのに
夜間病院に駆け込むケースが多いのだそうです。
（小さい子供さんが高熱を出した場合、
すぐに座薬を使ってはいけません。
急性脳症になって亡くなる危険性もあります。
脇の下やリンパ節などを氷で冷やしてある程度
熱が下がってから座薬を使った方がいいです。
私の取引先の方のお嬢さんが脳症になって
亡くなってしまったことがありました。）

この夜間病院は２３：００～翌７：００まで。

と、ここまでは普通に観ていたのですが、
ここから先が問題でした。
この夜間病院のお医者様は週２日ずつ大学病院や
個人病院のお医者様が当番で
割り当てられるのだそうです。
４日は仙台市のお医者様です。
後の２日はと云うと、何と、静岡のお医者様が
診ておられると云うのが現状らしいです。
小児医療に携わる先生や看護師が足りないのは
全国的にどこも同じだと思いますが、
まさか県外のお医者様の手を借りていたとは
知りませんでした。
求人情報に、「救急医療の医師求む」と載っていて
それに応募して単身赴任と云う形で
いらしておられるらしく、診療が終わったあとに
駅まで向かうタクシーの中、記者の
「　ご家族は？　」の問いに「　東京に　」と答え、
仙台駅の改札口を通り抜け、
朝一の新幹線で東京に向かって帰って行く先生に
医療の大変さを痛感しました。

本当は仙台市、若しくは宮城県内にお医者様が
ちゃんとおられれば他県のお医者様に
お願いすることもないのでしょうけれど、
現状では難しいのでしょうね。

それを知って、夜間に薬局も開いていないことから、
ちょっとしたことで病院に行く自分にも反省をしました。

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