鴨場で菊栄親睦会ねぇ・・・

2008年12月06日

（産経ニュース　2008.11.29 22:10）

　天皇、皇后両陛下は２９日、皇太子ご夫妻と宮内庁新浜鴨場（千葉県市川市）を訪れ、皇族方や旧皇族らでつくる「菊栄親睦会」の会員と鴨猟や昼食を共にされた。黒田清子さんも夫妻で参加した。両陛下が鴨場を訪問されたのは昭和５８年以来。皇太子ご夫妻は平成９年以来のご訪問。鴨場は駐日大使らをもてなす施設で、日本の伝統的な鴨猟を体験できる。

　《菊栄親睦会》とは、ウィキペディアによると、

菊栄親睦会（きくえいしんぼくかい）とは、皇族と旧皇族（旧宮家）による親交団体。

1947年（昭和22年）10月に昭和天皇の弟である秩父宮・高松宮・三笠宮の3直宮家を除く11宮家が皇籍離脱する際に、昭和天皇の考えによって会が誕生した。

毎年、新年の祝賀や天皇誕生日をはじめ、夏の時期の昼食会など定期的なもののほか、皇族内で慶事があった時などに会の集まりがある。

正会員は皇族と旧宮家の当主夫妻、結婚により臣籍降嫁した元内親王など37人で構成され、今上天皇夫妻と皇太子夫妻と敬宮愛子内親王は名誉会員となっている。

　ただし、今回集結したメンバーは、両陛下、東宮ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、黒田ご夫妻・・・分かっているのはこのメンバーだけである。ネット上ではこれ以上の詳しいことは分からないのだが、旧宮家の当主たちも参加したのだろうか？　皇太子ご夫妻も参加したのだから、「愛子をよろしく。」なんて、さっそく縁組話になっていたらスゴイ・・・・・と勝手な想像をしてみる。(笑)　鴨場といったら、皇太子殿下が雅子さまとデートした場所としてマスコミでもよく取り上げられていたのだから、意味深長な場所だ。(^^ゞ　ま、分かっているメンバーだけで考えると、単に陛下を中心にした一家の集まりという感じでしかないが。

　あ、意味が分からない人に補足説明しておくと、愛子殿下がもし旧宮家の男系子孫と結婚すれば、女系容認に皇室典範の改悪がなされても、その次の代まではなんとか男系の万世一系は保てることになる。皇位継承の伝統に関して一般国民はほとんど無知のようだから、これはもう皇室のなかで万全の体勢を布（し）いて正統なる皇位を守ってもらうしかない。