テーマ:ニュース(99471)
カテゴリ:天皇・皇室関連
これからはときどき「皇室ご一家」と「皇室日記」についてもメモしておこうかと思う。というのは、こういう番組を見ていない人に限って憶測で皇室にケチをつけたりしているからである。私のメモがネット検索する人々に対して、少しでも皇室の実際の姿を把握するための参考資料になれば幸いである。 〔皇室ご一家〕 皇太子ご一家は現在、東宮仮御所で過ごしておられるが、そこは秋篠宮邸のすぐ側なのだそうで、愛子殿下と悠仁殿下が一緒に遊ぶこともあるそうだし、そこに眞子殿下・佳子殿下も加わることがあるらしい。そういう時に見かける雅子妃殿下は、ご気分がよさそうなのだという。 ネット上では両家が犬猿の仲のような書き込みをしている人々がいる。ほとんど女性週刊誌の受け売りなのだろう。しかし、近くにいれば自然と交流があるだろうし、これからは、いとこ同士の行き来が増えるのではあるまいか。皇統の未来がかかっているのだから、どんな形でであれ結束して事に当たって頂かなければならない。歴史のことを全く知らずに断片的な印象で好き勝手なことを言う国民が多くなってきているのだから、何でも国民に丸投げしていては皇統は断絶してしまう。 また、愛子殿下の運動会の様子を御覧になっていた雅子妃殿下は、ご体調もだいぶ良さそうだった。公務に関しては、何か責められているような気分がおありで過剰に身構えてしまわれるのではないかと思う。(←私の勝手な推測です。) 週刊誌記事に踊らせれてほとんど雅子様“いじめ”をしている国民が悪い! それどころか最近は保守派の一部まで東宮非難に加担しているから困ったものである。まだ皇后になってはいないのだから、たとえば幼稚園や小学校くらいの芸術関係の催しをご訪問されるというような、国民との心温まる小さな接触を重ねたらどうであろうか。ほとんどの国民は、大それた“ご公務”ではなく雅子妃殿下の笑顔を待っているのである。皇族方が国民の目に触れることが何よりも大切というのならば、宮内庁ももう少しアピール方法を工夫したらどうであろうか。 〔皇室日記〕 三笠宮崇仁殿下の特集だった。古代オリエント学者として著明な殿下は、中国に出征したときに大陸のさまざまな文化に触れて歴史に興味を持たれたという。そして、殿下は『わが歴史研究の七十年』という本を出版されたというが、こういう本は学問的にも貴重であり、多くの図書館が購入すべきだろう。 また、殿下のご発意で三鷹に《中近東文化センター》が設立され、ここでのトルコ遺跡の発掘調査にもこれまで何回となく訪れていらっしゃるそうである。 テレビで観たかぎりでは、この12月2日に93歳になられたとは思えないほどお元気そうだった。「歴史の研究をしているときがいちばん楽しい」とのご感想を聞き、歴史研究こそが殿下の生きがいなのだなあと思った。いつまでもお元気でいらしてください。長老が存在しているだけで、若い世代も日本の歴史への顧慮を忘れずにいられます。 人気blogランキング ↑この記事が面白かった方、またはこのブログを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。 「p(^o^) 和の空間」の Window Shopping |
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