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wild grasses*

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2013.11.25
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趣味で続けてきた野草の観察。

娘と一緒に花の名前を覚えたり、けなげに咲く姿に勇気をもらったり。

駅までの道、通学路、どの季節、どこで、何色の花が咲くのか、

だんだん知識が増えてきました(^^)

まだまだ知らないことだらけだけど、もう1歩前へ進みたい、

1輪の草花に向けていたカメラを、もう少し引いて大きく見れたら・・・・

趣味のソーイング仲間と同じく、植物仲間がいたら・・・

そんな気持ちになっていたころに、市の講座「森の案内人養成講座」を発見!

すぐに申し込み、受講することにしました♪







第1回目の講義では、「里山を知る」というところからスタートしました。

人が自然を利用するために、手入れをしてきた森や水辺。

里山ってそういう意味だったんですね、そこからのスタートです(^^;)

「アベマキ」や「コナラ」の木は薪や炭、シイタケのホダ木として利用していました。

木が増えて込み合ってきたら切り開くなど、手入れをする。

それにより、地面まで日光が届くようになると、地面で眠っていた新しい種が芽を出します。

こうして林が若返り、多くの種類の生物が住む環境が維持されてきました。

今では薪は石油、電気に。堆肥は化学肥料にと、人が木材を利用しなくなったんですね。

身近にあったため池や湿地などの水辺、田んぼや畑、雑木林や草むらが、

気づかない間になくなってしまっていることも知りました。

それによって、当たり前に見られた昆虫や生き物が、いなくなっていること。

知れば知るほど、みんなが自然、里山を守る気持ちにならないと

近くにある緑が消えてしまう!!

色々な事に気づかされる講義内容でした。








★第1回講義のびっくりポイント★

1.「カシノナガキクイムシ」という虫がいること!

蟻のような大きさで、大木に穴を開けて枯らしてしまいます。

コナラなど、実が動物のえさになったり、落ちた葉が土を肥やす木が枯れてしまうのは、

里山にとって大打撃です(><)

今はウッドガードという薬を使って守られています。




2.「マテバシイ」は「美味しい」!

どんぐりの種類で「マテバシイ」「スダジイ」などありますが、

そのシイは、美味しいのしいからきているそうです(*^_^*)

いつか、食べてみたいなー!!




3.スズメバチも「益虫」であるということ。

スズメバチというと、駆除しなければいけない害虫のイメージでした。

森の中の虫たちは、みんな意味があって存在している、ということですね。
















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最終更新日  2013.11.26 14:12:49
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