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カテゴリ:フレンドのみんなへ
フレンドに限った事ではないが
少年野球の試合を観ていると ストライクボールを見逃し ボール玉に手を出しシーンがよくある。 これは子供たちがストライクゾーンを 分かっていないからだと思う。 “分かっていない”というのは正しい言い方ではなく 頭の中では分かっているが 自分のストライクゾーンを体感できていないからだと思う。 ストライクゾーンとは 「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との 中間点に引いた水平のラインを上限とし、 ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間」 と定められているが文字だけ読んでもよく分からない。 つまり 「本塁ベースの形を底面にした五角柱で 高さはユニホームの胸のマークからヒザ下まで」 これでもよく分からないよね。 ストライクゾーンは個々の身長によって 高低が違ってくるし バッターボックスに立つ位置によっても変わってくる。 一人一人を打席に立たせ 『君のストライクゾーンはここからここまでだよ』 と教えてあげて、更にボールを投げて体感させないと 子供たちは理解できないと思う。 我々指導者にとっては当たり前のことでも 子供たちにとっては分からないことが沢山ある。 一人一人に教え込んでいくのは時間がかかるため 限られた練習時間内では難しいかもしれないが こうしたことの積み重ねが技術の向上につながる。 出来て当たり前ではなく出来なくて当たり前。 指導者の皆さん、粘り強く教えていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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