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カテゴリ:シナリオ21
かつて私もそうであったが問題児でした。
それは独立する以前の話、 美容学校を卒業して初めてのサロンに勤めた頃の私です。 細かく言えば学生時代も問題児ではありましたが、 要は、人と同じが嫌なタイプ! こういったタイプの人は、男性美容師には多いのかもしれません。 結論から言えば要はバランス感覚が必要だということ。 義務教育を経て美容の専門学校、 メークがしたければメークの専門学校 何かを身につけるためには先ずは学校へ行こうと考えます。 そしてサロンに入れば実践訓練学校として給料を戴いて学ぶわけです。 当然、その実践学校の校長は経営者になるわけですが、 そこでの優秀な生徒は、経営方針に合致した、いわば言うことを忠実に実行してくれる従業員が優秀な生徒となり、年を重ねるごとに進級し、学級委員のごとく、主任や店長としての役割を果たしてゆくのではないでしょうか。 美容師一人ひとりが持っている将来は自分のお店!は、 いわばこの時期、修行時代は飛行機の滑走路みたいなもので、 自分で飛ぶための滑走路創りなのです。 ところが、飛行機となる自分自身はどんなカタチの飛行機であるのかが、 ハッキリしていないのであります。 単発なのか双発なのか、馬力や推進力はそれぞれ違います。 しかし、一通り修行してある程度のカタチになって、さあ飛び出そうと思っていても、 どの程度まで高度を上げられるのかは未知数です。 そして、美容師としての自分の力と美容室経営者としての自分の力は、 パイロットとしての能力と飛行機メーカーとしての性能とはベツモノであるということです。 あと今年も残り二日、 自力で飛び立つための、またより高度を上げるための推進力を自身に備えるために、 そろそろ問題児としての自分ナリを創り出してゆこうではありませんか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.29 11:05:23
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