カテゴリ:カテゴリ未分類
約20年前の2004年10月中旬頃、知人が企画したエジプト旅行に参加した際に、”オシレイオン宮殿”の石柱に刻まれた「フラワー・オブ・ライフ」という幾何図形(冒頭画像)の現物を実際に見たことがあった。 翌2005年の3月頃、この”二次元の平面図形”は”三次元の立体構造”に変換できる可能性を、別の知人から指摘されたことで、その2~3日後に制作した造形(近年の複製)を撮影した画像が上である。そして、2005年7月7日付の当日記(以下の記事)にて、その経緯と制作した造形の重要性を簡明に記している。 ◎関連記事・・・「究極の構造」(あの「フラワー・オブ・ライフ」の原型かもね) さらには、当日記と同じ「たまのを」というペンネームのYouTube「たまのをチャンネル」にて、以下の関連動画のように、その”立体版”たる「フラワー・オブ・ライフ」の簡単な制作方法を詳しく披露した。 ☆関連動画・・・【綿棒工作】…No.8〔フラワーオブライフ〕 さて、上にリンクしたYouTube動画をご覧になると分かりやすいのだが、「フラワー・オブ・ライフ(立体)」の構成単位は(私なりの発想では)「準正14面体」(計36本の軸線構成/上の画像の右側)であり、その構成単位の”縮小版”(上の画像の左側)が手元にあったことを確認した私は、この”縮小版”「準正14面体」を基本単位とする《”縮小版”「フラワー・オブ・ライフ」》を制作しようと思ったのであった。(つづく) 〔 追 伸 〕…近年、徐々に「綿棒工作」を楽しむ人が増えてきたようで嬉しく思う。しかし、その制作過程の問題点として浮上してくるのが、素材である「綿棒」の先端(綿部)をつないで構成する「接合部」の”付着”についてであろう。 私なりの見立てでは、「綿棒工作」に取り組む方々の中には、綿棒の「接合部」に最初から「木工ボンド(速乾)」等を染み込ませて乾燥を待つようだが、この方法では時間の経過とともに「接合部」に”ズレ”が生じてしまい、結果として美しさに欠ける作品になってしまうであろう。 例えば、上の画像の左側(準正14面体の縮小版)を制作しようとした場合、速乾の「木工ボンド」のみでは「接合部」の接着は極めて困難となり、形を成さなくなることを指摘しておきたい。 そこでご参考かたがた、以下にリンクした動画と記事では、「接合部」の”ズレ”を解消できる《仮止めの接着剤》=『ペーパーセメント(別称…ペーパーボンド)』の紹介とその使用方法を公開している。 ☆関連動画・・・【綿棒工作】…『スケルトン立体』を作って楽しもう!(No.1) ◎関連記事・・・《 立体工作のご案内 》…「綿棒」で立体を作ってみよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月15日 23時52分23秒
|
|