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カテゴリ:WEBビジネス
今日発刊のR25に木ーボードの記事が載っていたのだが、、、、
そもそもこの木製キーボード、ヒデヨシのアイデアだった。 だが、この木製キーボードの制作にはエライ手間がかかる。キー以外の部分を木製 にするだけであれば左程手間ではないし、結構製品も出てる。 これはスウェーデン製ね。 ヒデヨシは、このキーの一つ一つを栃木の 木工職人さんにお願いし、微妙なくぼみまでも、職人さんが納得するまで創りきった。 この、「創りきる」ことこそが職人芸であり、魂のこもった「手造り」物だと思う。 ただ、彼がやりきれなかったのは、この「本物」の魂を市場に流通させられなかっ たことだ。流通させるためには「生産効率」を良くしないとバカ高い商品になって しまい、とても商売にはならないことになってしまう。 1ヶ月、職人さんがどんなに慣れても2台が精一杯。 その生産台数で、一人の職人さんが食べていけるだけの原価を必要とすると、一体 市場価格はどれほどのものになるか。 という事だ。 その部分を、今回の「木ーボード」は解決している。 キーの加工部分をレーザーカットしているのだ。 だから、キー一つ一つが狂いもなく整然と並んでいる。 (キーの上部も平ら) ものすごくきれいに・・・ 有る程度量産も効く。 だからこその262,500円だ。 ヒデヨシの木ーボードは一つ一つ職人さんが削りだしている。 各キーにシッカリくぼみがある。(タッチにメリハリが付いて気持ちよい) 同じように並んでいるキーなのに、寸分たがわぬキーは何一つない。 職人さんは、オーダーする人の顔や仕事や話を聞いて、その人が使っている様子を 創造しながら仕上げていく。。。 これ商品にしたら一体いくらよ! 50万円。 この木ーボードよりもずっと前に創り出し算出した価格だ。 ホント o(゚Д゚)っ モムーリ! 山口工藝さん、がんばりましたね^^ というか、ヒデヨシも元祖木ーボードの受注はしてるんだよね?(って誰に聞いてんだ・・・) 最後に、本物を貫くのは本当に大変だ・・・。 私はヒデヨシに、この木ーボードだけではなく、本物のものづくりを 本業もあるでしょうが、その付加価値として極める方向で続けていただきたい。 中途半端な妥協の産物はもう要らないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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