かつてのペン(先)メンバーに捧ぐ、5年越しの宿題
今日の日記は、主にまろ女史、さささ女史、万鈴公路氏に捧ぐ、超個人的私信に近いものですが。かつてこのブログを立ち上げた当初、はぎのにはひとつの目的がありました。それは、「卒業以降、日記更新のかたちで小説を連載して、自分の創作活動を社会に出てからも継続する」というもの。このブログの本当に最初の方の記事には、その名残が見て取れるかと思います。非常に恥ずかしい思い出です。というのも、その試みは始めてすぐに頓挫してしまったからです。はぎのの熱しやすく醒めやすい性質ここに極まれりです。かくして、当時執筆していた小説はハードディスクの奥深くに埋没してしまい、思い出してはちょこちょこ修正されながらも、基本的に放置を食らっていたのです。学生時代の先輩諸氏と、OBOGサークルを立ち上げて活動をしてみるも、仕事の忙しさにフェードアウト。このブログ自体もなんだか方向性を見失って、ほったらかしになってました。ただはぎの、ただ放置していた訳ではありません。つくりはじめたものに対しては、完成させなければならないという責任感はあったのです。はい。完成しました。さまざまな人々のご指摘を受けながら、ずっと執筆は続けていたのですが、この夏、とうとう最低限納得の行く形で完結できました。結局、先輩諸氏には多大なご迷惑をおかけしてしまいました。実は小生そのことをずっと申し訳なく思っていたのです。創作でかけたご迷惑は、創作でお詫びするほかありません。従って、この完結した小説を先輩諸氏に捧げることで、せめてもの罪滅ぼしをしたいと思う所存であります。申し訳ありませんでした。関係者の方も、そうでない方も、相変わらず非常に稚拙な内容ではありますが、ご一読頂ければ幸いです。至らない点、物語のおかしい点などは、はぎのの未熟ゆえのものとお目こぼし下さい。小説本編は、姉妹サイトのOriginal Colours @Wikiに掲載致しました。こちらからどうぞ。それでは。