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塩狩峠改版 ( 著者: 三浦綾子 | 出版社: 新潮社 )
私が読んだ本の中でも特に記憶に残っている1冊。 内容はご存じの方も多いと思います。 名寄から札幌へ向かう若き鉄道職員の主人公(しかも結納へ向かう途中)は、塩狩峠の上りの途中で最後の車両が逆方向へ暴走したのを、客車のハンドブレーキに手をかけて必死に止めようとしたが止まらず、最後は自分の身を投げ出して、命と引き換えに乗客全員の命を救ったという話。 明治末に起きた実話をベースにしたものです。 昨今のJR西日本の事故に関して、今日のTV番組でも勝谷誠彦氏が「この本を読んでほしい」という発言をされていましたが、私もそう思いました。 また学校の道徳などでも「仕事とは」「命とは」を考えるものとして、とりあげてほしいなぁ~。 ちょっとクリスチャン色が強い部分を感じるから無理なのかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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