ウチのムスメはポメラニアン

　お盆だったって思い出しまして
お線香だけあげに実家に帰ってきました。
（迎え盆過ぎちゃったからホトケさんも実家に居るしね＾＾）


車で約１時間半程度なのだが
なかなか（私の）実家には足が向きません


自立心が旺盛になったのは中学生の時
それまで泣き虫で甘ったれで自分でも腹が立つくらい
大笑いな甘えんぼ大将だった末っ子の私ですが
（お・・どっかで聞いた話。あ、クリだ）


実父が急逝してからはトンと泣かなくなったなぁ
忘れた頃に流す悔し涙くらいでしょうかね。




全てが順調で
家も建てて新しくて
みんな健康で。

当たり前の幸せが
目の前から
ほんの数時間で消えうせた瞬間


人生観は変わります。
理想的だった家庭が
出来れば目を向けたくない重い空気を含んだ家庭になる


そこから一番早く立ち直ってもらいたい人間が
精神の健康を害する事


そのために家庭という環境の切り盛りをする事


中学生で一人で家庭裁判所に出向かなければならない事

身内が、いかにあてにならない事
そして身内が敵になる事

兄でさえ一番関わりたくないところでは
逃げてこまごました雑事を押し付けてきた事。







普段は全て記憶を押し込めて忘れたフリをしていますが


自分の誕生月とお彼岸、お盆の時期は
鮮明にフラッシュバック。




独身時代は友人とうろちょろ遊びまわって
一瞬でも忘れられる時間があったのですが

家庭を持つと
こういった行事から目を背くことが出来なくなりますね～。







いつかは開放されるのかしら
いつかは赦す事が出来るのかしら