膝蓋骨脱臼 2日目
前回の病院に『膝蓋骨脱臼』と診断され、即手術と言い渡されたクリ。納得の行かない私達は知人(主人のワン友)に良い病院を知っていたら紹介していただくようお願いしました。程なく連絡をもらい、自宅から約40分位の場所の病院を紹介され早速クリを連れて病院へ受付からホッとできるってこんな所なんだと驚きました(前の受付のお嬢さんが「ツンケン」している訳ではありませんが受付で症状を話しても直ぐ近くの先生に伝わってない感があり受付で話した事を最初から説明しなおす場面が非常に多かった)上手くいえませんが対応が違うのです症状を熟知しているようでとても親身でした。受付後直ぐに先生と対面診察してもらうと診断結果は同じ『膝蓋骨脱臼』でしたが前出の医者が症状の出ている左後ろ足を指摘して手術を勧めたのに対して今回の先生は「左足も症状が出ている分直ぐそれと判るけど右足の方が酷い」と言われましたそして将来的にはいずれ手術はするようになると思いますがクリは骨が非常に細いので今すぐ手術をしても症状がひどくなって手術をしても術後のリスクが多いのは避けられず今は脱臼後すぐに元に収まって走ったり飛んだりスムーズに出来ている動きが手術のあと足の動きがギクシャクする可能性が高くなるそうでどちらにしても麻酔をかけてどれだけ症状が進んでいるか関節の状態を調べる必要があるそうです。それもまた直ぐの話ではなく少し様子を見て検査をしましょうと仰ってくれました。また確かに脱臼すると痛いのでワンは自分で痛いときはじっとしているし痛くなくなれば元気に走り回るし走り回る、飛び跳ねるこう云った動きは人が「動かないで!」と言っても聞いてくれるとは限りませんから今は自由にさせてあげて良いと思います。そしてもう一つ膝蓋骨脱臼の診断は獣医が10人いたら10通りあるし病院内に手術の施設が整っていると真っ先に手術を勧める病院も多いと一概にその病院の良し悪しでは無くどんな設備があるかでその後の処置が変わる場合も多いそうそう先生は締めくくりましたまたクリの場合はポメでも特に骨が華奢なので関節の状態を前もってしっかり調べておかず事前の検査無しに手術する事はとっても危険なんだそうです。それだけを聞いても直ぐに判断せず手術させずに済んで本当に良かったと思わずにいられません。今回診察していただいた先生は決して前出の病院や獣医に対しての非難はしませんでしたがその分他の先生はそれぞれの引き出しで診察している私はこの方法で治療するけど他のお医者さんにまた診察して納得するのも良いとアドバイスしてくれました。診察後私達の判断でもう少ししたら関節の検査入院をして将来「もう手術しか方法が無くなる」まで準備を整えて元気な今うんと走って、飛んで、遊んでクリが快適に過せるようにそう思い手術は期間未定の延期にしました。1日目の日記で沢山のみなさんにご心配、アドバイスを頂いて本当に心強かったですこんな私ですがクリ共々これからもよろしくお願いします