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カテゴリ:ネタ
学生のときの話である。
ラグビーの試合で中央線沿線の大学に行った。 たしか14時ぐらいにキックオフであった。 電車を降り、駅のそばの中華料理屋でみんなで昼食をとった。 店主は日本人のようだが、奥さんは片言の日本語で中国人のようである。 みんな好きなものをそれぞれ頼んだ。 スープ系のものを頼んだように記憶しているが、料理ができて奥さんが運んできてくれた。 「コレ熱イアルカラ、気ヲツケルアルヨ~」 まだこの段階では気のせいかと思った。 同期が「天国チャーハン」というナゾのメニューを頼んだ。 「天国チャーハン」が運ばれてきて 「うわっ天国チャーハンって納豆入りか!!」と同期が言うと、 「アナタ納豆嫌イアルカ~??」 「地獄チャーハン」を頼んだ同期には 「コレトテモ辛イアルヨ~」 そのなのである。この奥さん、リアルにそういう日本語を使う人なのか、日本人にウケるのでそういう日本語を使う人なのかいまだによくわからないが、語尾に「アル」がつく漫画のような中国人に初めて出会ってしまったのである。 試合中、 「アルヨ~」それを思い出して、つい思い出し笑いをしてしまった。 試合中、突然ニヤニヤする自分に、味方も相手も気持ち悪かったに違いない。 それ以来「そういう」中国人には出会っていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.26 14:15:28
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