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カテゴリ:日本酒・酒類
この内容は、すでに今年の1月19日に書いているが、「SeaMewMAPs」のために一部改訂した。
日本酒「辨天娘」は、若桜(わかさ)の里で醸される。ここの純米酒には、「純米大吟醸」「純米吟醸」「純米酒」があり、これをまとめて「三人娘」と愛称している。 ふつう「わかさ」というと、多くの人が天橋立のある「若狭湾」を連想する。だが、若桜のほうは、鳥取県の山の中にあり、国定公園「氷ノ山(ひょうのせん)」のすぐそば。(位置をSewMewMapsに表示) 山陽道の姫路からは、国道29号が鳥取市まで通じている。昔の因幡街道であり、兵庫・鳥取県境の戸倉峠を越えると、若桜町。ここからは若桜街道といわれる。 中世には、若桜にも山城があった。矢部氏に始まるその城は、尼子、毛利、秀吉、徳川方と転々とした。17世紀、一国一城令で廃城、400年の歴史に終わりを告げた。現在では鬼ヵ城という恐そうな名がついている。 鬼ヵ城からは若桜を一望できる=写真。 「辨天娘」の名称は、城址の近くにある「若桜弁財天」に由来する。この神社は市杵島姫命を祀る。04年10月に「辨天娘」の社長さんと弁天さんに御参りした=写真。 「辨天娘」は楽天広場で扱われていない。「辨天娘」のHPへアクセスしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月26日 20時45分06秒
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