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カテゴリ:食品
リキュールへの挑戦第2弾、ミヤマガマズミ。 第1弾の四季成りイチゴは、北海道に野生種が生えているものの、使ったのは栽培種。それにひきかえ、ミヤマガマズミは野生の植物。素人には植物の同定が正しいか気になる。 よく似た仲間にガマズミがある。ガマズミの方は昔なら子どものおやつで、その果実酒を体験したブログも多い。ほんとうはガマズミを探したのだが、近所の山にはこれぞという木が見つからなかった。(ミヤマガマズミと思われる木の花と果実のブログ) ミヤマガマズミの実を適当に採取してきて、35度のホワイトリカーに沈めた。四季成りイチゴと同じように砂糖は無添加。実の赤い色素がジワジワと抽出されて、やがて全体が真っ赤になった。しかしイチゴとは違い、赤色の退色がない。これはたいへんなメリット。 80日くらい経ってから味わったところでは、これも非常にドライ。イチゴとは違った慣れない匂いがある。あまりドライなので、砂糖を加えた方がよいのではないかという「誘惑」に駆られる。つまり、砂糖は好ましくない香味を包み隠す手段に使えそう(それでは普通の果実酒に戻ってしまうかな?)。 追記:先日の四季成りイチゴ・リキュールを、アルコールが半分くらいになるよう、お湯で割ってみた。だがアルコールの辛さは収まるが、独特の香りが強調されてしまう。中華料理店で紹興酒でやるように、氷砂糖の上にリキュールを注ぐ方法は悪くない。「オンザロック」のテストはこれから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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