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カテゴリ:日本酒・酒類
このお酒は二人の娘がそれぞれにくれた物。奇しくも東北産のお酒で揃った。 左の純米酒「醇辛、天の戸」(浅舞酒造)は、秋田県横手市平鹿町から。この「平鹿町」というのは、たぶん、「平賀氏」と関係があり、平賀といえば、戦国時代、毛利に付いて当地を治めていた家系。この偶然にも驚く。話がそれたが、720mlで1417円(蔵元HP)。アルコール度数は15~16でやや高い。使用米は平鹿町産で、(麹)吟の精、(掛)美山錦。精米歩合は(麹)55%、(掛)60%。 いっぽう、写真右の純米吟醸「伯楽星」(新澤醸造店)は、宮城県大崎市から。720mlで1575円程度。アルコール度数は16。使用米は不明だが、精米歩合が55%。 蔵元の「能書き」を箇条書きすれば、前者は、軟水仕込み、槽搾り、食中酒として適など。仙人としての印象は、味がしっかりしている、開栓後しばらくして味が上向く、しかしさすがに20日も経てば味が落ちてくるなど。 後者の能書きは、究極の食中酒、食材を引き立てる、綺麗で爽やかなキレ。仙人の印象では、この能書きはおおむね当たっている、酒質に透明感がある、ただし「要冷蔵」のせいか、味の低下が速い。 ということで、いつもより高い日本酒を飲んだ正月でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月22日 11時13分15秒
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