天満敦子(お話とヴァイオリン演奏の会)へ行って来ました!
いやぁ~面白かった!!天満敦子さんというヴァイオリニストの事は全く知らなかったのですがとにかく、プロが奏でるナマの音色が聴ける!!と言う事でチケットを即買いして行って来ました。ピアノのリサイタルには何回も行った事があるけれどバイオリンのリサイタルといのは初めだったので、とっても楽しみにしていたのです。で、この方は普段から無伴奏!のリサイタルをされる方なのだそうで・・・今回も無伴奏!そして、この方のお話がまた凄く楽しかったのであります。こうやってプロの方から演奏だけでなく、その分野の楽器、音楽に関してのお話を伺えるチャンスってそうそうないですよねぇ~天満さんはとってもお茶目な方で、お話もお上手!!ヴァイオリニストとヴァイオリンの関係は夫婦そのもの・・・だとか。それ以上?!そう、もう体の一部で、無くなってしまったら体を引きちぎられるほどの痛みを心身ともに感じるのだそうです。ピアニストの方はこれほどの気持ちをピアノに感じないのではないでしょうか・・・。ヴァイオリンは持って歩けますからね・・・。ピアノはリサイタルごとに持ち歩けないですものねぇ~。(そういう問題じゃない?)ピアニストの方の場合、お気に入りの調律師の方をリサイタルに同行させる・・・とかですよね。天満さんは、あの名器”ストラディバリ”をお持ちなのだそうで。”ストラディバリ”は世界に”100”くらい現存していると言われているのだそうです。天満さんは”250”くらいはあるのではないでしょうか・・・とおっしゃってました。ストラディバリウス氏は生涯1000器ものヴァイオリンを製作したと言われているのだそうで、その量もさることながら、質!この質の良さが、残されている名器の値段を吊り上げる結果になっているのだそうです。その額、数億円・・・・!!ストラディバリがNo.1なわけですよね・・・ではNo.2は???3は???4は???5は???と言う事になりますと・・・その辺が空白になってしまうほど・・・No.1の出来が良すぎるのだそうです。そして、その名器は未だに解明されておらず、全く同じ物を作ることができないとか。天満さんは、以前、今使っておられる”ストラディバリ”1733年に作られたもののコピーを使っておられたそうですが、このコピーと本物では言葉に言い尽くせない程の違いがあるのだそうです。他にも、ご両親のお話・・・。学生時代のお話・・・・。第2の故郷となったルーマニアのお話・・・などなど。その全てが、今の天満さんのハッピーにつながっていると言う事がよくわかりました。出会えた全ての方々に感謝してらっしゃいました。はぁ~楽しかったなぁ~。来月は、ロゼシアターで新日本フィルのコンサートが待ってます。今から楽しみだわぁ~(^^♪