2010/12/13(月)06:31
饂飩・蕎麦発祥の地
饂飩・蕎麦発祥の地の碑
承天寺にて
羊羹も饂飩も蕎麦も博多が発祥の地です。
昔の寺院や僧侶の役割は、単に宗教的な存在のみならず、
文化、経済、政治などにも多大な影響を及ぼしていたのですね。
饂飩・蕎麦(うどん・そば)発祥の地の碑
仁和2年(1241年)、中国の宋より帰国した聖一国師は、羹、饅、麺の製法とともに、製粉技術も日本に持ち帰りました。
羹は羊羹、饅は饅頭、麺は饂飩・蕎麦等を指しますが、聖一国師により伝えられた製法・製粉技術のおかげで、日本の粉食文化が大きく発展したことは言うまでもありません。
この碑は、博多の地における聖一国師の偉業を後世へと伝えるものです。
(以上現地説明板より)
承天禅寺通用門
この通用門から入ってすぐ左手に
饂飩・蕎麦発祥の地の碑や御饅頭所の碑などがあります。