テーマ:アオリイカ釣り(573)
カテゴリ:アオリイカ釣り
先日の12月3日(水)が天気予報では快晴でしかも凪ぎで最高のイカダ釣り日和だったので、久しぶりに和歌山県の津久野のいつもお世話になっているさかむらイカダさんにアオリイカ釣りに行ってきました。 今回同行してもらったのは、以前このブログにも登場した奈良のイケメンヤエン師の「ひでさん」です。ひでさんはプロ級の自作ヤエンを作っていて実はフッカーヤエン開発の影の協力者です。今回は前回の釣りから半年くらいブランクが空いているので少し慎重気味でした。 奈良からわざわざ朝4時に堺市のあおりねっとショップに来てもらって私の車に乗り合わせての出発です。さかむらイカダさんは今の時期1番船の出船が朝7時と遅く、途中の広川IC近くのローソンで買出しとゆっくり朝食を取りました。何回も来ていますがこんなスペースがあったの気が付きませんでした。(これからは有効に利用させて頂きます) 活きアジをどこで買おうか迷ったのですが、いつもの途中の紀の国屋さんは1匹60円、現地のさかむらイカダさんは1匹100円とかなり値段の差はありますが、さかむらイカダさんで買うとイカダまでアジバケツなしでいけるので、紀の国屋さんではアミエビだけを購入しました。 7時前に現地に着くとすっかり夜明け、なんか調子狂いますね。 荷物はトラックで運んでもらい、船着場までは歩いていきます。 トラックから少し離れた船着場までは各自、手で運びます。アジバケツが無いので楽勝です。 船に乗り込み、久しぶりの私登場の1枚、パシャ!!
イカダまでの途中のイケスでアジを積み込みます。 今回は6番イカダです。初めてのイカダなのでアタリはどうでしょうか?天気は予報通り最高でした。でもその分アタリが無く、ようやく8時半くらいにひでさんの竿にアタリ有り、久しぶりで緊張気味です。前回の態度と大違い。 手応えはどうも新子サイズ、ひでさんの自作ヤエンを投入。
イカが水面に見えてきました。やはり小さい。 このままゴボウ抜きでまずは1杯GET! 300g級のかわいいサイズでした。でもこれでひでさんは感を取り戻した様子。 で、私の竿はと言うとエソにやられてばかりでイカのアタリなし。 ようやくドラグが鳴り、ラインがそこそこ出ていきます。これは少しマシなサイズかとフッカーヤエン標準型を投入。一度テンションを緩めて掛けに入りアワセを入れます。見事フッキング!! アオリちゃんと握手しての記念写真、パシャ!! (500gサイズでしたが充分標準サイズのフッカーヤエンでいけますね) このイカもアジをまだ食べようと抱きかかえようとしてました。 アタリは余り無いのですが、昼前にようやく、ひでさんの竿にアタリ有り。 そこそこ大きそうなのでフッカーヤエン標準型を貸してほしいと投入。ひでさんが これ無茶デカイかも? っと、イカがなかなか寄ってきません。私は写真を撮りたかったのですがギャフを用意してスタンバイ。 水面に姿を現すと大きい、ギャフを掛け無事イカダの上に、 ヤッター!! キロオーバーのビッグサイズ。 後で計ると1.3キロと、さかむらイカダでも今シーズン最高級。 さすが、ひでさん!(そしてフッカーヤエン!) イカダの下ではまだ赤ちゃんアオリイカが百匹くらい群れていました。まだまだこれからが楽しみですね。 お昼ごはんも食べ終え、ようやく私の竿にアタリ有り! 今回の目的はフッカーヤエンに特殊な付属品を付ける試験でした。もっとアタリあると思っていましたので1杯目は使わなかったのですが、ようやくここで登場!! 最強ヤエン 「フッカーヤエンスペシャル!!」(仮称) このヤエンはイカに到着すると自動的に跳ね上がり、針がイカの腹を下から強烈に突き刺す仕掛けになっています。要するにアワセがいりません。(挟み式ヤエン以上の最強のヤエンが出来たと思います。お披露目は特許出願するまで待ってくださいね) ヤエンを投入しイカを寄せて来ます。大きさは先ほどと同じくらいの500g級くらい。 到達すれば自動的に針が突き刺ささるのでイカは逆噴射で逃げます、するとアームが弓なりになりさらに食い込みます。 予想通り腹に先端の針が食い込んでいます。イカが横になって上がって来ました。 サイズは小さかったのですが、ひでさんがギャフを用意してくれていたので任せました。 ひでさんがギャフを掛けた瞬間にアオリイカが水面からこちら目掛けて ドッヒャーッ!! と大量に墨を発射しました。ひでさんは頭から顔、肩、ひざ、足まで墨まみれ、私も足に掛かり、2人は大パニック!! (写真見ると口にまで入っている~。) イカダの上は墨だらけ、どんだけ吐いたんやって感じです。飛距離にすると裕に5m以上。 イカダの上で2人は大笑い、10分くらい墨を拭き拭き笑い転げていました。(隣のイカダの人にうるさくてすみませんでした。でも新型ヤエンは大成功!!) 16時で船が迎えに来るので生かしていたイカをひでさんがグーでパンチ! でもさすが1.3キロなかなか絞まりません。やはりイカシメピックで・・・ご臨終。 夕陽の中、カセを連れて渡船が迎えに来ました。最高の風景でした。 イカ?にもアオリイカの渡船って感じ。船長かっこいい! カセに乗っていたおじさんたちも青物やタイなど五目釣りでいろいろ上がっていました。 ひでさん、さかむらのお姉さんのカメラで1.3キロと記念撮影、パシャ!! 私も小さいけど記念撮影パシャ!(お姉さん撮影) 結局、2人とも2杯ずつと釣果はあんまりでしたが、ヤエン投入でのゲット率はほぼ100%でした。 ひでさんお疲れ様でした。飛んだ災難でしたね。 今回のフッカーヤエンの付属品を付けた最強ヤエンは慎重に商品開発を進めますので当面ぼかし付きで紹介します。 フッカーヤエンにオプション装着出来そうなのでご購入頂いた方、ご期待くださいね。(まだまだ試験するので販売は早くても来年の秋かな?)
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最終更新日
2009年01月21日 15時45分17秒
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