テーマ:アオリイカ釣り(573)
カテゴリ:アオリイカ釣り
先日の7月29日(水)の昼前に近所の釣り仲間のT橋さんから突然メールが入り、夕方から和歌山県と大阪府の県境にある大川漁港にアオリイカ釣りに行かないか?というお誘いがあり、ちょうど夜は空いていたので行ってきました。 こんな時期にこんな紀北でアオリイカが釣れるか不安ですがとりあえずレポートです。 あおりねっとショップを16時前に出発し、活きアジを購入するためにわざわざ遠回りして阪和自動車道に乗り和歌山ICで降り「フィッシングマックス和歌山インター店」さんに寄りました。活きアジを各人10匹ずつ(1匹100円)とサビキ用のアミエビ1kg240円を購入しました。アジはそこそこ大きく15cm以上で元気が良いです。 そこからは車で30分くらいで着きますがホントに300mくらい北に移動すれば大阪府という県境です。直接来れば1時間くらいです。 この漁港は駐車場が橋の下のあるので屋根つきで、トイレや水道も完備しておりファミリーフィッシングにも良いですね。でも駐車場代1台500円と清掃管理費1人200円必要です。 すぐそばには「川村釣具店(0734-59-0096)」さんもありエサやジュースやお菓子、弁当と非常に便利です。夜は20時くらいまではやっているそうですよ。 駐車場から釣り場までは近くて小さな漁港です。 ちゃんと入場口?もありスロープ付き。 アオリイカは沖向きよりも曲がり角の手前からアジを泳がせたら良いそうですよ。 こちらは波止場の先端の方向です。青物や五目釣りはこちらから沖向きがお勧めです。 私はこちらから竿を出しました。お隣はチヌ(黒鯛)狙いで紀州釣りをしていてチヌを上げていましたよ。 竿を出して30分もしない17時半ごろ、T橋さんの竿(アオリワン)にアタリ有りです。重みは感じるのですがなかなかラインが出て行きません。小さめのアオリイカでしょうか?乗ったポイントは足元近くだそうです。 T橋さんはいつもストップウォッチを持参していて必ず3分間はアジを喰わせます。ちょうど3分待ち寄せに入ろうとするとすぐにアジを離してしましました。 綺麗に頭を落とされています。立派なアオリイカのアタリです。 いますよ!アオリイカ!嬉しい!期待大! 私は現場のアジの確保の為、サビキをしていましたがぜんぜん釣れませんでしたが陽が傾く18時半くらいになると急に小あじが爆釣です。 そこそこの大きさです。10cmくらいありますね。15分間くらいで約30匹ゲットです。これで思い切ってアジが使えます。 陽が沈みそうな19時前にまたもやT橋さんにアタリ有り!今度も足元で乗って沖に走っていきラインが出てドラグがジージー鳴ります。これは大きそうです。 3分間ストップウォッチで計り、ヤエンを入れます。 ところがヤエンを入れた瞬間ラインのテンションが軽くなりアジを離しました。まだヤエンは到達していないはずですが、かなり擦れているのでしょうか? アタリが暗くなり今回もジャジャーン!秘密兵器の「水中集魚灯」の登場です。 水中に沈ますとプランクトンがたくさん集まります。それを小魚が狙いに寄ってきます。その小魚を狙いにアオリイカやタチウオなど大物が寄ってきます。 海中が辺り一面明るくなります。竿先も見えますよ。 私の竿にようやくアタリです。私は待たずにすぐに竿で聞くのですがどうもイカではなさそうです。でもかなり重い!徐々に寄せて来て水面まで上がると私はビックリ! 「ガッチョのお化けや!!」 っと叫ぶと少し離れた場所でタチウオ釣りをしていた地元のオイヤンが来てくれてタモ網で掬ってくれました。大きなマゴチです。 アジを一飲みにしていたようです。アジは無傷でした。 オイヤンにナイフで絞めてもらいました。何から何までありがとうございました。 無茶でっかいマゴチです。体調は60cm近くあります。お刺身で食べると美味しいと聞いたので血抜きをして持って帰りました。 記念撮影パシャ! そこからは私の竿に外道のオンパレードが始まりました。 アジの動きが止まったので竿で聞くとむちゃ重くてでもリールを巻くと徐々に寄ってきます。じわじわ寄せて来て水面に上げてくるとむちゃでっかいタコでした。T橋さんにギャフで掛けてもらおうとした時アジを離されてバレてしましました。残念。 少し経ちまた今度もラインが出て行くのでアオリイカかなあって思って竿で聞くと竿先が振ります。水面近くまで上げるとタチウオです。タモ網が無かったのでバレてしまいました。 他にも活きアジにアタリは頻繁にありますがすべて外道です。大忙しです。 今回は22時過ぎに切り上げる予定でしたがもう23時過ぎです。 T橋さんの竿にもイカのアタリが無くなったので片付けようとするとまたもや足元でアオリイカが乗ったそうです。なんでT橋さんばっかりなんや! サイズは小さそうです。3分待ちフッカーヤエン軽量型を投入しましたが、ほとんど真下にイカがいてヤエンがイカに激突したのか?ラインが急に軽くなりました。 ヤエン到達時にラインを張っていたのでヤエンの先がイカに激突しアジを離したのでしょうね。(ヤエンをイカの下に忍ばす為、ラインを張ったり緩めたりして徐々にヤエンを進めさす事をお勧めします。(注)挟み式ヤエンは違いますよ。) 残念、でも3分待ってこれだけの喰いかたなので多分、新子サイズですね。 私も竿を終おうとしているとアタリ有りです。でも竿で聞くとイカではなさそうです。強引に寄せてゴボウ抜きで上げてくるとアナゴ?ハモ?でした。 アジを飲み込みまるまる太っていますね。 結局、私はアオリイカのアタリが無いまま納竿です。 翌日、外道のお土産のマゴチを鮮魚屋さんで下ろしてもらいました(500円)。大きな卵がありました。刺身で頂くとむちゃ美味しかったです。 家族に喜んでもらったので外道も良いもんですね。 (でもイカのアタリがほしいよ~) T橋さん、お疲れ様でした。アオリイカはバレてしまいましたがアタリがあるのならまた行きましょうね。 きっと夏中、朝マズメと夕マズメにはどこでもアタリが有りそうですね。夜釣り中心にいろいろ探ってみようと思います。
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最終更新日
2009年08月01日 14時59分40秒
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