カテゴリ:美人A様★見~つけた!★
ずーっと前にも登場した
美の貴公子(名前不明、年齢不詳) 私はずっとその彼に夢中だった 電車を降りて会社へ向かう途中絶対にすれ違う 貴公子 50代位の普通のおじ様 いや普通じゃない 彼はかなり家の会社では有名だった 「今日 すれ違いました!」 「今日は 見れなかったんですよね~」 という話題はきっと家の会社だけではないであろうと思われる 彼はどう見ても 頭に直接油性マジックで地肌に黒くおハゲになった部分を塗っている 「だったら カツラにしろって感じ~」 と ヒナたちが飲み会で爆笑しているとハゲ総務部長が怒った 「隠してどうすんだ!」 と…私たちは一瞬凍りつき 爆笑したいのをこらえた 私は その場を乗り切るために考えた 総務部長は天敵だったので 私は 反撃に出た 「いいえ 私は ステキな美意識だと思うわ」 「マタ チミカネ…」 どうしたのか知らないけど眼鏡を曇らせて嫌な目つきで私を見た だってまさしく私の美の思考回路と同じだもの 「コンプレックスをなくす為に 美肌にせいを出し 顔の欠点がどうしても我慢できなければ整形だって考える メイクだって勉強して欠点を克服しようとするし、だから今何とかしたいって気持ちステキだと思うわ」 と言い切ったら ヒナが 「貴公子だったんですね」と… 「チミタチは 馬鹿かね!私は帰る」 と 帰ったハゲ総務部長 この話も昔したけど この場でもした 私のオバは一時期 髪が薄くて悩んでいた 私は迷わず女性用のカツラの事を話した 女も今は薄毛で悩む時代なのだ オバは すぐにそのサロンへ行き ウィッグをあつらえた、母から聞いたら とっても若々しくなってステキなのよという ある日葬式で会ったオバは生き生きとしていて 「いいじゃん!似合ってるよ」といったら 「実は自毛なの…ウィッグを付けて女性ホルモンが活発になったのか 毛が生えてきたのよ!」と 嘘のようだけど本当の話… 私は ここだけの話 こっそりイヴ貯金をしている 薄くなったら迷わずウィッグを付けて歩こうと思っているわ それから トラウマになった部長は カツラらしき人を見かけると 大嫌いなはずの私に 「あの人は カツラ?」としつこく聞いてくるようになった お前も付けろ! さて 今日は毛穴! 今の時期毛穴肥大率が高くなってるのよーー★毛穴の問題もそうだけど毛穴を肥大させない肌を作るなら ターンオーバーを正常化させましょう クリニークターンアラウンドコンセントレート30ml |
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