延命措置って必要かな?
自分の母方の祖父(81歳)があの世に旅立とうしています。11/4のPM2時に急性心筋梗塞で意識不明の重体にになり、救急車で病院に運ばれました。どうやら、倒れてから脳に酸素が行ってなかったらしく、脳にかなりのダメージがいってしまったらしい。医者は「もうダメかも知れませんね。81と高齢なのもありますし、もし助かっても植物状態になるかもしれません。」と言われたそうです(祖母が母に言ったのを自分が聞いて要点を抜粋と簡略化した説明内容です。)でも、祖母は「何とかならないんですか!?」と縋ったらしいのです。何も手を施さずにいたら絶対に悔いが残るからとの事です。その要望が医者に通り集中治療室での治療が開始しました。体中にチューブが取り付けられ、機械での延命処置との平行で行われました。。自分はこの時の姿を見た第一人物の一人ですが、「呼吸も心臓の動きも機械的だ。痛々しくて…。」と言うのが第一印象でした。意識が無いの為、本人が「苦痛」を感じているかは定かでは無いですが、自分は「こんな状態になっても、植物状態なったとしても生き続けたい。」と本人は望んでいるだろうか?意識が無いし自発呼吸も出来てない為、本人にその事を確認する事が出来ない。俗語で言う「安楽死」(延命措置停止)は医者個人の判断では不可能。1・本人(祖母)の承諾2・妻と子供の承諾が無いと出来ない。現時点で『2』はOKでも『1』がダメな以上は安楽死はできないんですよね…。今祖父は心臓が動いてるだけの状態。医学的「生」でも、人間的には「死」も同然の状態。「現状が続くか悪化するかの2本道のみ」残された家族は無力さを痛感するしかないですよ。何もできず「死」を待つしかない状態は…。神の気紛れでも起きない限りは。痛感しましたよ。「自分の意思はキッチリ残しておこう」と。「万が一あってからでは遅いんだ!」皆さんは、「植物状態になっても延命を望みますか?」11/8祖父は今も生きてます。心臓は確かに動いてますですが『それだけ』です