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カテゴリ:ヨガ
大周天とクンダリーニの違いを今は未熟で未完成の段階だが、大周天は胸の膻中が開くことによる体内へ拡充する氣、クンダリーニは尾骶骨に潜在する氣(あえてここでは氣を使う。プラーナと同じ)が覚醒し脊髄を上昇する現象かと推察せん。
そのクンダリーニ修練法として、会陰を締め開けし氣を上げていくのは仙道の武息と非常に似通っている。 ヌメヌメした熱い氣を少しずつ上げていくのは正に仙道の小周天だ。 しかし、クンダリーニの氣は非常に熱い氣が腰に感じる。 これは肛門つまり会陰の開閉にかなり関係がある。 丹田から息を会陰に氣を相乗させ吹きかけ会陰に氣が到達したら会陰を締め上げるクンダリーニ達人者のコメントだが、ここでクンダリーニ達成技法として一番身体の下にある会陰部分であるムーラーダーラチャクラを刺激せんムーラバンダを行い会陰から締め上げた氣を頭上つまりサハスラーラチャクラまで上げていくのだが、仙道の小周天と違い尾骶骨から脊髄を通してメラメラと塊みたいなクンダリーニ的にいへば蛇みたいな熱い氣が上昇していくのが肌で実感することだ。 既に大周天での体感を日常的に体感している自分としては会陰に丹田から氣を飛ばすと自動的にリバウンドして瞬間的に上へ上昇していくのだが、ヨガのクンダリーニのムーラバンダ技法のように全くの初心者ならば会陰すなわちムーラーダーラチャクラを開閉絞り氣、ヨガ的にはブラーナを現出させ丹田、お臍、喉、そして眉間上のアージャチャクラと上げ持続させる努力と忍耐が必然だが、 これは仙道の小周天に近い現象だが、大周天での段階で会陰をあえて開閉し絞り込み氣を上げていったら異常に腰が熱くなるのだ。 シュワーと頭へ貫通していく大周天の氣エネルギーとはいささか違う。 クンダリーニ達成後、祝福感や至高体験や様々な能力の発現等と、これは大周天の完成後と同じと言って差し支えないかもしれない。 更に仙道を広めた高藤聡一郎氏の初めての大周天体験もその内容はクンダリーニと同じ現象であるように捉えん。 大周天は意識せずとも氣が体内に漲る現象であり、クンダリーニもヨガ本等ではこの無意識無自覚的な氣の拡張はあまり説明されていない。 しかし氣が全身に漲る現象を能力が開花したとかエネルギーが充満したとかで表現しているような点もあるかと。 プラーナに密着せん通り道は、仙道による中国医学に基づく経絡は存在しないし氣道等と使うが少々わかりにくい。 更にクンダリーニ症候群は報告例から明らかに仙道病とはその趣が違うし体験受ける肉体的精神的苦痛は明らかに強い。 精神異常者になるリスクもあるから脳にかなり刺激がいくのか。 まだ中途体験だが、尾骶骨にかなり強いエネルギーが潜伏しているのは事実かと考える。 先程の脊髄つまり督脈をヌルヌルと熱いかたまりがヘビのごとし這い上がる体感は仙道では体験できなかったしまた性慾が完全に封じ込まれエネルギーは別に昇華されんのは事実だ。 上手く応用したら仕事にここ一番にかなり強力な心身ワークとしては働くかなと思ふ。 私のは小クンダリーニ段階かと思ふが、瞑目中昼間でもムーラバンダすなわち会陰を締め上げ氣を上昇させている時の仙道の丹光、ヨガ的にはチャクラの放つ光が白色たまに青白くある時は点滅しながら、また緩やかな影のように現れんの無数に頻繁に長時間あることは確認した。 かのオウム真理教の麻原彰晃のクンダリーニ指導は、逆三角形のシンボルをイメージし脊髄を炎のごとく要するに督脈を通して上昇させていき、 頭のチャクラで冷却イメージし煩悩を焦がし、任脈から下ろしていくようだったが、メジャーなクンダリーニ技法も各々のチャクラに行き届かせる方法多し。 言えることは大周天は胸の膻中といわれん経穴が開放する氣の大量放出、クンダリーニは尾骶骨に潜伏せん巨大な氣を開放せん違いと分かるが、まだまだ私の修行は発展途上段階なので研究していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.11 19:07:35
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