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二代目大家の日々。

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2011.01.19
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カテゴリ:大家業

ゴッドマザー宅に見知らぬ番号から電話アリ。

「どちら様ですか?」
「生活保護の担当ですが…」
「お世話になっております。例の方ですか?」
「そうなんですよ。お亡くなりになって…」
「そうでしたか…」
「それで今後の手続きについて…」
「はい…」

長い間、ウチの物件に入居していた大正生まれのオバアチャン。
身寄りがない独身者で虚弱体質、それで生活保護を受けています。
何度も入退院を繰り返していたんだけど
今回は入院するという電話を貰ってから全く連絡がありません。

生活保護だから、役所から家賃が入るので
大家としては特に問題がないのだけれど
ゴッドマザーと「最近、連絡がないねぇ」と話していました。

生活保護の担当者の話では、本当に身寄りがなく
戸籍を届け出る人がいないのだそうです。
その場合、法律では家屋の所有者が死亡届出人になるので
亡くなった入居者の戸籍にゴッドマザーの氏名が記載されるが
問題はないか…とのことです。
法律で決まっているのなら拒否しても仕方ないのかしら?
職権で届出できるような気もするのですが…

「そういうことなら仕方ないですね」
「書類はこちらで作成するので、認印を貸していただけませんか?」
「取りに来られるのですか?」
「はい、よろしければ今日の午後にでも…」
「わかりました」

午後に役所の人がやってきて
ゴッドマザーの認印を借りて帰りました。
部屋の片づけは全て役所でやってくれるそうです。
入居者の戸籍に大家の名前が記されるというのは
永久に残るから、何となく変な感じですね。


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最終更新日  2011.01.19 09:29:39
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小場 三代

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