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小学6年生の時、卒業文集をクラスで作った。その時の文章はとっても笑える。それは、まぁいいとして、私が今でも憶えている出来事がある。
その文集に「題名」を付けるので、その「題名」を考えてくるという宿題が出た。その夜、私は、小学生用の辞書を「あ」から順番にめくっていって、その「題名」を考えた。いくら小学生用の辞書といっても、結構厚い。布団に入る時間になっても終わらない(笑)。それでも、ずっと探した。この文集にふさわしい題名を。 私が選んだ一言は、「○○」だった。全部辞書を見終わったのは、3時。朝の3時だった。 翌日、学校へ行って「題名を考えてきた人は手を挙げて」という先生の声に、私は手を挙げた。手を挙げたのは私だけだった。 そして、先生に指名されて言った「○○がいいです。」 先生「他に考えて来た人~。」 K君「ハイ」 先生「K君」 K君「道 がいいと思います。」 先生「他には?居ませんか?」 先生「文集には○○よりも、道の方が良いので、道にしましょう。(あっさり)」 私「...」 なんじゃこりゃ~!!!。わたしゃ、3時までかかって、辞書めくって考えたのに、なんで多数決もせずに、先生が勝手に決めるん??しかも、私に何の打診もせずに、それじゃぁ無視じゃんか。 この先生、後に校長先生になりました。 まぁ、卒業文集なので、私の○○よりも「道」の方がふさわしいとは思う。けれども、こんな扱いを受けたのは、これ1度だけではなかった。小学校時代、叩かれ叩かれ叩かれた私。(平手打ちをくらったわけではない。精神的な方ね。念のため。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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